本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、桑野玲子教授、SVIRIDOVA NINA特任研究員、院生時に本所研究室に在籍し、現在電気機器メーカーに開発職として勤務されているOGの日下部佑理さんの3 名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、これまでに行ってきた研究等についてご講演いただきました。中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り、興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなり、時間が足りなくなるほどでした。
その後の講演者と参加者との交流会では、大学院生3名も加わり、お茶とお菓子を手に和やかな雰囲気のなか、研究や進路・大学のことなど、様々な質問が飛び交いました。