腰原先生より、木造建築の歴史から現代の木造建築の抱える課題について、「新しい木造建築とは?」というタイトルで講義がありました。日本は森林資源に恵まれるとともに、古くから木材を建築物に用いて木の文化をつくりあげてきました。このため、木造建築では、さまざまな建物が生まれ、それぞれ構造的特性、問題点が異なりさまざま研究課題があることがわかりました。また、『建築』が文理融合で様々な知識が必要になることに、改めて建築の面白さや木造建築の可能性を学ぶことのできる内容でした。講義を受けて、木造でも工夫次第で強くなり、海外では100mのタワーもできていることや、変化も味わいとして楽しむことができるなど、木造建築に対するイメージが変わったとの声も多く、将来自分も可能性を広げたいという声も上がり、視野を広げることのできる良い機会となりました。
講義の様子(ZOOM)
講義で紹介された木造建築