開催日:2024年7月25日(木)
実施校:東京都立科学技術高等学校
研究室:川勝研究室、腰原研究室、吉江研究室、中野研究室、巻研究室、菊本研究室
講師:川勝英樹教授、腰原幹雄教授、吉江尚子教授、相原技術専門員、巻准教授、林助教
参加者:1年生80名、教員4名
川勝研究室:原子間力顕微鏡(AFM)を用いたナノからマイクロ領域における力の計測に関する研究紹介から、生殖補助医療への応用についての説明が行われました。
腰原研究室:「建築学とはなにか?」という基本的な問いから始まり、研究領域の木質構造学や多様な加工技術についてサンプルを見ながら説明を受けました。
吉江研究室:高分子(プラスチック・ゴム・木材などを構成する比較的分子量の高い分子)の研究を行っている吉江研究室では、自己修復性ゴムの説明を受けました。
中野研究室:ドライビングシミュレータの概要の説明を受けた後、首都高速都心環状線を運転するシミュレータを体験しました。
巻研究室:水深8メートルの実験用水槽設備にて、人が潜れない深海において資源や地質探査を行う最新の完全自律型海中探索ロボットを見学しました。
菊本研究室:研究室で取り組まれている都市の風が及ぼす影響や、またその風を軽減する方法の説明を受けました。その後、実験で扱う風洞に入って風速10m/sほどの風を体験しました。
熱心にメモをとり適時質問することで研究内容や研究背景を理解しようとする姿が見られました。異なる分野の研究室を見学することで、それぞれの分野に特有の研究内容やアプローチ方法に触れることができました。