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高校生クラス:2019年11月16日(土)、17日(日)
高校生クラス:2018年11月3日(土・祝日)、4日(日)
次世代育成オフィス(ONG)では、昨年度に続いて、日本航空株式会社(JAL)と連携し、共同研究の一環として、中学生・高校生に航空分野の研究や技術に関心を持ってもらうため、中学生・高校生を対象とした「飛行機ワークショップ2018 ~機体の内部を診てみよう~」を開催しました。本ワークショップは2日間の連続講座で、まずは10月20日(土)、21日(日)に「中学生クラス」、続いて11月3日(土・祝日)、4日(日)に「高校生クラス」が開催され、計63名が参加しました。
1日目は、JAL羽田機体整備工場(格納庫)において、講義、グループワークと機体整備・点検作業の見学を行いました。2日目は、本所において、機械・生体系部門の岡部洋二准教授が講師となり、これを岡部研究室の齋藤 理助教とONGの川越至桜准教授がサポートする形で、飛行機に使用している複合材料、その内部の損傷についての講義、複合材料の内部に人工的に発生させた損傷に対する超音波探傷実験を行いました。この際、8つのグループ(1グループ4~5名)に分かれて、超音波探傷器を用いたうえ、まずは人工的に発生させた3つのシンプルな損傷の形・大きさ・位置(厚さ方向)を測定する実験を行いました。
その後、8つの異なるアルファベット文字の損傷をグループで1つ選択、その損傷を正確かつ迅速に発見するコンペを行いました。参加した中学生・高校生は、熱心に測定し、大変白熱したコンペとなりました。JALよりパイロット、CAの参加もあり、最も正確、迅速に測定したグループにはパイロット、CAより表彰が行われました。
参加した中学生・高校生は飛行機に関する知識が大変豊富で、また飛行機への関心が非常に高く、1日目、2日目を通じて積極的に参加している様子が印象的でした。ワークショップ終了後の交流会では、参加者同士が情報交換を行うなど、大変に盛り上がりました。
実際に機体を触り、感触を確かめる中学生(中学生クラス:1日目)
測定結果を確認する中学生参加者たち(中学生クラス:2日目)
JAL整備士より機体の構造について説明を受ける高校生(高校生クラス:1日目)
準備中:超音波探傷器を用いて損傷を測定する高校生(高校生クラス:2日目)
高校生クラス:2018年7月31日(火)
次世代育成オフィス(ONG)では、2013年度より東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と連携、2017年度からは共同研究契約を締結したうえ、共同研究の一環として、中学生・高校生を対象とした「鉄道ワークショップ」を開催しています。これまでに「車輪」「鉄道電気」「電車モーター」「防災」をテーマに、中学・高校の夏休み期間を利用し、ワークショップを開催してきました。6回目となる今回は、「車輪・台車」をテーマとして「電車が『走る』しくみを科学しよう」を開催しました。
丸1日間の講座となっており、午前は、東京メトロの綾瀬車両基地において、グループワークと地下鉄車両の整備、点検作業の見学、午後は、本学柏キャンパス内の附属千葉実験所に場所を移して、機械・生体系部門の須田義大教授、ONGの川越講師の下、車輪の曲がるしくみ、操舵台車のしくみについて模型を用いた実験、講義を行うとともに、科学技術と社会とのつながりについての講義を行いました。講義後には、所内にある東京メトロより寄贈された銀座線01系、実験フィールドの見学を行いました。東京メトロ、本所とも、本ワークショップでは初めて使用する施設での開催となり、7月26日(木)の中学生クラス、同31日(火)の高校生クラスに合わせて50名が参加しました。
中学生、高校生の参加者とも鉄道に関する知識が大変豊富で、また鉄道への関心が非常に高く、午前の車両基地見学では細部に至るまで写真を撮るなど、熱心に見学していました。午後の講義では、車輪・台車模型を使って何度も実験するなど、積極的に参加している様子が印象的でした。ワークショップ終了後の交流会では、参加者同士が情報交換を行うなど、大変に盛り上がりました。
台車のしくみについて説明を受ける中学生
地下鉄車両を間近に説明を聞く高校生
車輪模型を用いて実験を行う中学生
須田義大先生の講義を熱心に聞く高校生
銀座線01系を前に説明を聞く中学生
高校生クラス:2017年11月18日(土)、19日(日)
本所次世代育成オフィス(ONG)では、昨年度に続いて、日本航空株式会社(JAL)と連携し、共同研究の一環として、中学生・高校生に航空分野の研究や技術に関心を持ってもらうため、中学生・高校生を対象とした「飛行機ワークショップ2017 ~よく飛ぶ翼を創ってみよう!~」を開催しました。本ワークショップは2日間の連続講座で、まずは10月14日(土)、15日(日)に「中学生クラス」、続いて11月18日(土)、19日(日)に「高校生クラス」が開催され、計67名が参加しました。
1日目は、JAL羽田機体整備工場(格納庫)において、機体整備・点検作業の見学およびグループワークを行いました。2日目は、本所において、ONG室長でもある機械・生体系部門の大島まり教授が講師となり「飛行機の飛ぶしくみ」について学びました。この際、8つのグループ(1グループ4~5名)に分かれて、機体を持ち上げる力(揚力)が大きくなる翼をデザインするコンペを行いました。「高校生クラス」では、揚力だけに留まらず、揚力と空気抵抗の比(揚抗比)が最大となる翼をデザインするコンペも行いました。
翼設計には、各グループがこのワークショップのために作製した専用ソフトウェアを使用し、翼の周りの空気の流れをシミュレーションしたうえ、実際に設計した翼の模型を数グループ分作製、風洞(風を流す専用の実験装置)を用いて作製した揚力と揚抗比を計測しました。
参加した中学生・高校生は、熱心に翼を作製し、大変白熱したコンペとなりました。最も性能が良い翼を製作したグループには表彰を行いました。
参加した中学生・高校生は飛行機に関する知識が大変豊富で、また飛行機への関心が非常に高く、1日目、2日目を通じて積極的に参加している様子が印象的でした。
飛行機を見上げて説明を聞く中学生(中学生クラス:1日目)
翼の設計に熱中する中学生(中学生クラス:2日目)
整備士からの説明を聞く高校生(高校生クラス:1日目)
設計した翼について発表する高校生(高校生クラス:2日目)
高校生クラス:2017年7月27日(木)
次世代育成オフィス(ONG)では、2013年より東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と連携し、中学生・高校生を対象とした「鉄道ワークショップ」を開催しています。これまでに「車輪」「鉄道電気」「電車モーター」をテーマに、中学・高校の夏休み期間を利用し、ワークショップを開催してきました。5回目となる今回は、新たに「防災」をテーマとして「災害時に“自分の頭で考える力”を身につけよう~」を開催しました。本ワークショップは、2020年から導入される「新学習指導要領」において新たに導入される「アクティブ・ラーニング(能動的学習)」を取り入れた防災教育となっています。
丸1日間の講座となっており、午前は、東京メトロの総合研修訓練センターにおいて、グループワークと防災設備、模擬駅の見学・体験、午後は、東京大学 生産技術研究所において、地盤の固さで地震の揺れ方が違うことを学ぶため、振動模型を用いた実験、講義を行うとともに、地下鉄利用時の地震発生を想定し、各参加者が状況や対策を考えたうえ、グループ討議を行いました。7月25日(火)に中学生クラス、同27日(木)に高校生クラスが開催され、計72名が参加しました。
中学生、高校生の参加者とも鉄道に関する知識が大変豊富で、また鉄道、防災への関心が非常に高く、午前・午後を通じて積極的に参加している様子が印象的でした。ワークショップ終了後の交流会では、参加者同士が情報交換を行うなど、大変に盛り上がりました。
グループ討議後の発表の様子(中学生クラス:午前)
振動模型を用いた地盤の固さによる地震の揺れ方の違いを学ぶための実験の様子(中学生クラス:午後)
グループ討議後の発表の様子(高校生クラス:午後)
本所での沼田講師による講義風景(高校生クラス:午後)
高校生クラス:2016年10月29日(土)、30日(日)
今年度から新たに、日本航空株式会社(JAL)と次世代育成オフィス(ONG)が連携し、中学生・高校生に航空分野の研究や技術に関心を持ってもらうため、中学生・高校生を対象とした「飛行機ワークショップ2016~飛行機の飛ぶしくみを学ぼう~」を開催しました。本ワークショップは2日間の連続講座で、まずは9月24日(土)、25日(日)に「中学生の部」、続いて10月29日(土)、30日(日)に「高校生の部」が開催され、計56名が参加しました。
1日目は、JAL羽田機体整備工場において、機体整備・点検作業の見学およびグループワークを行いました。2日目は、本所において、機械・生体系部門の加藤千幸教授を講師に迎えて「飛行機の飛ぶしくみ」について学びました。この際、4つのグループ(6~8名)に分かれて、機体を持ち上げる力(揚力)が大きくなる翼をデザインするコンペを行いました。さらに、「高校生クラス」では、揚力だけでなく、揚力と空気抵抗の比(揚抗比)が最大となる翼をデザインするコンペも行いました。
翼設計には、このワークショップのために作製した専用ソフトウェアを使用し、翼の周りの空気の流れをシミュレーションしたうえ、実際に模型を作製、風洞(風を流す専用の実験装置)を用いて、翼の揚力と揚抗比を計測しました。
参加した中学生・高校生ともに飛行機に関する知識が大変豊富で、また飛行機への関心が非常に高く、1日目、2日目を通じて積極的に参加している様子が印象的でした。
JAL整備士からの説明を真剣に聞く参加者(中学生クラス:1日目)
JAL整備士を交えてのグループワークの様子(高校生クラス:1日目)
風洞実験装置を用いた揚力の測定風景(高校生クラス:2日目)
加藤千幸教授による講義風景(中学生クラス:2日目)
高校生クラス:2016年8月2日(火)、8月3日(水)
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と次世代育成オフィス(ONG)が連携し、中高生を対象とした「鉄道ワークショップ~車輪のしくみを考えよう~」を開催しました。平成25年より中学・高校の夏休みの期間を利用して開催され、今回で4回目となります。本ワークショップは2日間の連続講座となっており、1日目は、東京メトロの中野車両基地内において、グループワークと地下鉄車両の整備、点検作業の見学を行いました。2日目は、本所において、車輪の曲がるしくみについて模型を用いた実験、講義を行うとともに、科学技術と社会とのつながりについての講義を行いました。7月26日(火)、27日(水)に中学生クラス、8月2日(火)、3日(水)に高校生クラスが開催され、計50名が参加しました。
参加者は鉄道に関する知識が豊富で、また鉄道への関心が非常に高く、1日目の車両基地見学では細部に至るまで写真を撮るなど、熱心に見学していました。2日目の講義では、車輪模型を使って何度も実験するなど、積極的に参加している様子が印象的でした。ワークショップ終了後の交流会では、参加者同士が鉄道に関する情報交換を行うなど、大変に盛り上がりました。
東京メトロ整備士からの説明を真剣に聞く参加者(高校生クラス:1日目)
車輪模型を用いた実験の様子(中学生クラス2日目)
石井和之教授による講義風景(中学生クラス:2日目)
大島まり教授による講義風景(高校生クラス:2日目)
高校生クラス:2015年7月29日(水)、7月30日(木)
昨年度に引き続き、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と次世代育成オフィス(ONG)が連携し「鉄道ワークショップ-電車モーターのしくみを学ぼう-」を開催しました。本ワークショップは2日間の連続講座となっており、1日目は、東京メトロの中野車両基地内でのワークショップと見学を行いました。2日目は、生研において、電車モーターのしくみに関する実験と講義を行いました。実験は、電磁石モーターキットと、Nゲージの鉄道模型を用いて行いました。
東京メトロでのグループワーク
中野車両基地での見学
生研での開会式(所長挨拶)
速度と電流の関係を実験します
修了証が授与されました
ワークショップでの使用教材
高校生クラス:2014年8月6日(水)、8月7日(木)
昨年度に引き続き、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と次世代育成オフィス(ONG)が連携し「鉄道ワークショップ-鉄道電気のしくみを学ぼう-」を開催しました。本ワークショップは2日間の連続講座となっており、1日目は、東京メトロの施設でワークショップと変電所見学を行いました。2日目は、本所において鉄道電気のしくみに関する実験と講義を行いました。実験はNゲージの鉄道模型を用いて行いました。
グループワークの様子
東京メトロについての説明を聞いています
変電所見学の様子
模型を使い、走行実験をします
Nゲージ鉄道模型
修了証が授与されました
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と東大生研とが連携し「鉄道ワークショップ2013―車輪のしくみを見てみよう―」を今年初めて開催しました。
本ワークショップは2日間の連続講座で、1日目は東京メトロの中野車両基地においてグループワークの後、地下鉄車両の点検作業を見学しました。2日目は生研において車輪が曲がるしくみについての実験や、科学技術と社会とのつながりについての講義がありました。
車両基地では、隅から隅まで見たり、写真を撮ったりと、参加者は非常に熱心に見学していました。講義では、車輪模型を使って何度も実験し、車輪の曲がるしくみを突き止めようと真剣に考えていました。
グループワークでは、東京メトロについてみんなで話し合っています
東京メトロについての説明を聞いています
車両の点検作業を見学しています
車輪の模型を使って走行実験をしています
車輪走行の仕組みについての説明を聞いています
修了証が授与されました
張 舟杰 (東京大学大学院工学系研究科 南豪研究室)
岩手県立釜石高等学校の1・2年生約300名参加し、科学的な観点から教育の充実を推進し、次世代を担う科学技術人材の育成を図る取組みの一環として開催されました。本所からは2名が参加し、講評や助言等の支援を行いました。
発表会では、生徒が七つのグループに分かれ、化学・数学・生物・物理の四つの科目にかかわる研究成果を発表しました。10分間の発表の後、5分間の質疑応答セッションが行われ、適度な緊張感の中、活発な質問が出て盛況でした。参加者は今後の自身の研究の参考にしていました。その後、東京大学生産技術研究所のヘイチク先生が講評を行いました。
続いて行われたポスターセッションでは、研究内容に対して先生と生徒がさまざま議論しながら理解が深められたりと、積極的に参加していました。地元釜石の地元についてのトピックも多く、生徒たちが自分の住んでいる環境に大変敏感であるということも感じられました。
講演会場の様子
ポスター発表の様子
講評を行うヘイチク先生
張 舟杰 (東京大学大学院工学系研究科 南豪研究室)
塩澤 拓斗(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 山崎大研究室
岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の2年生理数科6グループの化学、数学、生物、物理の四つの科目にかかわる研究成果発表会が開催されました。
2月に実施する「SS理数探究発表会」に向けて口頭発表のリハーサルを行うことで、プレゼンテーション能力の向上を図り、これまでの探究活動の成果に対する助言指導により、今後の研究の更なる深化を図ることを目的に開催されています。
各グループの発表が行われた後、活発な質疑応答が行われました。講評やアドバイスを受け議論が行われ、各々が今後の研究の参考にしていました。
研究テーマは「ウニ殻の有効利用」から「糸電話の音波伝播メカニズム」まで幅広く、どのグループの高校生も研究課題に対して非常に真摯に取り組んでいました。
◎課題研究発表テーマ
生徒たちによる研究成果の発表
生徒たちによる研究成果の発表
生徒たちによる研究成果の発表
夛屋 早百合 さん(企業コンサルタント職勤務)
小野寺 桃子 さん (東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 町田友樹研究室)
本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、占部千由特任助教、現在民間企業でコンサルタント職として勤務されているOGの夛屋早百合さん、現役大学院生である小野寺桃子さんの3 名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、理系進路の先にある可能性、大学院生の日常や理系を選んだきっかけについてご講演いただきました。参加者は、”中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り”、興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなりました。
その後の講演者と参加者との交流会では、大学院生4名も加わり、お茶とお菓子を手に和やかな雰囲気のなか、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。
占部先生による講演
夛屋氏による講演
小野寺氏による講演
講演に耳を傾ける参加者
パネルディスカッションの様子
張 舟杰 (東京大学大学院工学系研究科 南豪研究室)
塩澤 拓斗(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 山崎大研究室
岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の2年生理数科7グループの化学、数学、生物、物理の四つの科目にかかわる研究成果発表会と、普通科も交えたポスター発表が開催されました。
これまでの探究活動の成果を発表し、プレゼンテーション能力を高める目的で開催され、翌年1月に開催される同校での最終発表会に向けてアドバイスを行いました。
研究テーマが「植物の光合成」から「公共財についてのゲーム理論」まで幅広く、どのグループの高校生も研究課題に対して非常に真摯に取り組んでいました。
発表後にポスターセッションがあり、先生と生徒が研究についていろいろ議論している姿勢からも、高校生の皆さんの強い熱意が感じられました。
生徒たちによる研究成果の発表
ポスター発表の様子
朱 秀賢(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 関本義秀研究室)
山縣 槙吾(東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 八木俊介研究室)
岩手県立釜石高等学校の1年生~3年生、300名強のほか、地元の中学生や企業の方が参加し、開催されました。本所からは3名が参加し、講評や助言等の支援を行いました。今回初めて、地域のコミュニティホールで発表会を開催することで、より多くの市民へ同校の研究活動内容を発信する機会となりました。
理数科2年生化学班「甲子柿由来のタンニン濃度」、SSH地歴公民班「南部藩の虎舞の起源を探る」、3年生『「世界津波の日」高校生サミット報告』の3つの口頭発表に続き、ポスターセッションでは理数科ゼミ(16研究)、普通科ゼミ(69研究)の発表がありました。先輩から後輩へ研究のアドバイスを行ったり、後輩から先輩へ質問することで、互いに学びを深めあったりと、生徒各々が積極的に発表会に参加していました。
講演会場の様子
ポスター発表の様子
研究発表を行う生徒たち
朱 秀賢(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 関本義秀研究室)
美濃 耀介(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 吉川暢宏研究室)
岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探求」の最終報告会として、9月の中間発表会に引き続き参加し、講評や評価等の支援を行いました。
プレゼンテーション能力を高める目的で、また研究の深化を図るために、理数科2年生が6グループに分かれてこれまでの研究成果を発表しました。
本発表会では中間発表以降の進捗が見られ、研究成果を堂々と発表していました。本発表会で選出された数班は、2月下旬に開催される校外向けの発表会で発表を行うことになります。発表を聴講した1年生にとっては、今後の探究活動の参考となる機会となり、研究について互いに議論を深める機会となりました
◎課題研究発表テーマ
課題研究発表会のしおり
生徒たちによる研究成果の発表
講評の様子
次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会
次世代育成オフィス(ONG)のこれまでの成果を総括するとともに、次期学習指導要領の新科目「理数探求」やSTEAM(Science, Technology, Engineering, Arts and Mathematics)教育に向けて、未来の人材育成のための創造性教育のあり方について議論し、推進のための産官学の連携体制の強化を目指すため、本シンポジウムを開催しました。
当日は土曜日にも関わらず、産業界・教育界・大学など、多様な分野から約160名が参加しました。岸 利治所長による開会挨拶、文部科学省大臣官房審議官(初等中等教育局担当)の下間康行氏による来賓挨拶に始まり、本学大学執行役・副学長で、本所教授の藤井輝夫教授、文部科学省初等中等教育局 教育課程課教育課程企画室 室長の白井 俊氏、日産自動車株式会社取締役の志賀俊之氏による招待講演が行われました。また、ONG室長の大島まり教授によるONGの取組紹介、日本精工株式会社IR室グループマネージャーの山下 剛氏や群馬県立前橋女子高等学校教諭の武 倫夫氏による企業や学校教育での創造性教育に関する取組紹介が行われました。
6名の講演を受け、パネルディスカッションでは、「産官学連携で考える創造性教育」のテーマのもと、「モノから人、社会へ」の意識の転換が必要であり、「文系と理系の乖離をなくす」ことが課題であることが述べられました。また、STEAM教育では、STEM教育にArtsが加わっている意義として、Artsは芸術のみならず、「Liberal Arts」つまり教養という概念を担っている点が挙げられます。科学技術のみならず、人文科学もますます重要になっており、多様な人々と学び、領域を自在に超えることで、新たな価値を創造していくことが必要ということが強調されました。また、失敗を恐れずチャレンジする姿勢や、エージェンシー(Agency)「自ら考え、主体的に行動して、責任をもって社会変革を実現していく力」の重要性が述べられました。最後に、岡部 徹副所長による閉会挨拶を以て、本シンポジウムは大盛況のうちに幕を閉じました。
シンポジウム後は、講演者を交えての意見交換会が開かれました。ONGと連携して教育活動に取り組んでいる企業のブースやONGの紹介展示を前に、和やかな雰囲気のなか、活発な意見交換が行われました。
岸所長による開会挨拶
下間審議官による来賓挨拶
藤井大学執行役・副学長による講演
大島ONG室長によるONG取組紹介
白井教育課程企画室長による講演
武氏による学校教育における取組紹介
山下氏による企業における取組紹介
志賀日産自動車㈱取締役による講演
招待講演者によるパネルディスカッション
岡部副所長による閉会挨拶
シンポジウム会場風景
ONG出展ブースの様子
桑野 玲子 先生(都市基盤安全工学国際研究センター)
SVIRIDOVA NINA 特任研究員(合原一幸研究室)
日下部 佑理さん(ソニー株式会社 研究開発職勤務)
本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、桑野玲子教授、SVIRIDOVA NINA特任研究員、院生時に本所研究室に在籍し、現在電気機器メーカーに開発職として勤務されているOGの日下部佑理さんの3 名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、これまでに行ってきた研究等についてご講演いただきました。中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り、興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなり、時間が足りなくなるほどでした。
その後の講演者と参加者との交流会では、大学院生3名も加わり、お茶とお菓子を手に和やかな雰囲気のなか、研究や進路・大学のことなど、様々な質問が飛び交いました。
大島室長による開会挨拶
桑野先生による講演
NINA特任研究員による講演
日下部氏による講演
講演に耳を傾ける参加者
パネルディスカッションの様子
朱 秀賢(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 関本義秀研究室)
山縣 槙吾(東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 八木俊介研究室)
美濃 耀介(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 吉川暢宏研究室)
岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の2年生理数科6グループの中間発表会と、普通科も交えたポスター発表が開催されました。これまでの探究活動の成果を発表し、プレゼンテーション能力を高める目的で開催され、翌年1月に開催される同校での最終発表会に向けてアドバイスを行いました。
課題研究のテーマは、数学、地域の活性化、化学、物理分野など、さまざまな視点からのアプローチでした。口頭発表や探求方法について、出席されている他校の先生方と共に助言を行いました。
各々が課題を設定し、それに対してどのように取り組んで解決に向かおうとしているかが伝わってきて、真剣かつ活発な発表会でした。
生徒たちによる研究成果の発表
林 玟辛 (東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻)
森田 佳士之 (東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 大島まり研究室)
浅井 遼 (東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 酒井啓司研究室)
岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の最終報告会(1年生は中間報告会に相当)に9月の中間発表会に引き続き参加しました。1、2年生のポスターセッションと2年生理数科9グループの口頭発表会が開催されました。
各グループがこれまでの探究活動の成果を発表し、参加者との交流を通して、自分たちの研究をより良いものへと磨き上げるよう発表会が行われました。調査・実験を重ねて原稿を作成し、発表練習を重ねたうえで、人前で堂々と発表する姿が印象的でした。
最後に、川越先生による講評が行われ、研究発表における背景・目的から結論までの一貫した話の設定、発表時における姿勢について、中間発表会を振り返りながら話をしました。
◎課題研究発表テーマ
生徒たちによる研究成果の発表
ポスター発表の様子
講評の様子
志村努教授、野城智也教授、川添善行准教授
本プログラムは、日産財団のプロジェクトとして、毎年開催しており、次世代育成オフィス(ONG)が協力しています。理科教育に携わる先生方を最先端研究現場に招き、そこでのわくわく感を子どもたちに伝えてもらうためのプログラムとして実施されています。今年度は、学校現場の理科担当教諭17名が参加しました。
前半は、野城教授の説明によりCOMMAハウスを見学して、最先端の住環境を体感していただくとともに(IoTとは何か)、川添研究室では建築に関する最先端研究(本学総合図書館 新館設計)に触れていただきました。昼食後は研究者との意見交換が行われました。
後半のワークショップでは、見学した最先端研究を踏まえ、子供たちに教えることを想定した「指導案」をグループごとに考えました。そして、各グループがプレゼンテーションを実施しました。
志村副所長の挨拶
大島室長によるONG活動の紹介
野城先生によるCOMMAハウスでの研究紹介
川添研究室での研究紹介
ワークショップの様子
参加者によるプレゼンテーション
吉江 尚子 先生(東京大学生産技術研究所教授)
篠原 満利恵 先生(東京大学生産技術研究所特任助教)
小林 麻里奈さん(光学・電子機器メーカー勤務)
本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、吉江尚子教授、篠原満利恵特任助教、院生時に本所研究室に在籍し、現在光学・電子機器メーカーに開発職として勤務されているOGの小林麻里奈さんの3 名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、これまでに行ってきた研究等についてご講演いただきました。中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り、興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなり、時間が足りなくなるほどでした。
その後の講演者と参加者との交流会では、大学院生4名も加わり、お茶とお菓子を手に和やかな雰囲気のなか、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。
大島先生による開会の挨拶
篠原特任助教による講演
小林氏による講演
吉江教授による講演
パネルディスカッション風景
交流会風景
林 玟辛 (東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻)
森田 佳士之 (東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 大島まり研究室)
浅井 遼 (東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 酒井啓司研究室)
平成24年度から平成28年度までの5年間、岩手県釜石市と本学との間で開設した「東京大学釜石カレッジ」に協力する形で、岩手県立釜石高等学校SSHの課題探求学習について学習支援を行ってきました。釜石カレッジは終了しましたが、引き続き協力いただきたいということで、今年度も同校における課題探求学習について学習支援を行いました。
今年度で6回目を数える同校での学習支援は、生徒が取り組んできた探究活動の成果発表の場となる「中間発表会」に出席し、理数科8グループが行うポスター発表を聞き、これまでの活動に伴う評価を行うと共に、翌年始めに開催される同校での「最終発表会」に向けてアドバイスを行いました。半数のグループは、地震や津波に関連したテーマを設定、東日本大震災の後遺症(ヘドロ)を改善したい意欲と今後の備えに対する姿勢が見られる発表で、大変印象深いものでした。
来賓からの挨拶
生徒たちによるポスター発表の様子
発表に対してアドバイスを行う大学院生
東京大学基金
東京大学社会科学研究所・生産技術研究所
8月の中間発表会の7つのチームが今回の最終発表会で発表しました。中間発表会では、それぞれグループ別に大学院生や先生方からアドバイスを受け、約5ヶ月間、皆で研究した成果をまとめあげてきました。どのチームも真剣に一丸となって取り組んできた成果が見られました。本発表会では、科学技術振興機構、岩手大学、秋田大学からの研究者や大学院生との活発な議論が行われました。また、この発表内容を基に投票が行われ、岩手県高等学校理数科課題研究発表会に出場する2チーム(「甲子柿由来の柿タンニンに関する研究(第2報)」および「星形正n角形の面積」)が選出されました。最後には中間発表会に引き続き参加した小林さんによる講評も行われ、研究発表における背景・目的から結論までの一貫した話の設定、発表時における姿勢について中間発表会を振り返りながら、実際に大学や学会における研究発表の例を交えて話をしました。
◎課題研究発表テーマ
生徒たちによる研究成果の発表
質疑応答の様子
講評の様子
腰原幹雄先生(東京大学生産技術研究所 教授)
野城智也先生(東京大学生産技術研究所 教授)
川添善行先生(東京大学生産技術研究所 准教授)
川口健一研究室、腰原幹雄研究室
次世代育成オフィス(ONG)
本プログラムは、日産財団のプロジェクトとして、毎年開催しています。科学的思考能力の高い子どもを一人でも多く育成するために、教育現場で子供たちをインスパイヤさせるサイエンスリテラシーを教諭に持ち帰ってもらうことを目的としています。今年度は、学校現場の理科担当教諭16名が参加しました。
前半は川口研究室、腰原研究室で建築にかかわる最先端研究に触れていただき、昼食をとりながら研究者との意見交換が行われました。後半のワークショップでは、見学した最先端研究を踏まえ、子供たちに教えることを想定した「指導案」をグループごとに考えました。そして、各グループのプレゼンテーションを実施しました。
藤井所長の挨拶
原田常務理事の挨拶
川口先生による研究紹介と研究室見学
腰原先生による研究紹介と研究室見学
ワークショップの様子
大島先生の挨拶
井料 美帆先生(東京大学生産技術研究所人間・社会系部門准教授)
服部 純子さん(東京大学生産技術研究所喜連川 優研究室 特任研究員)
荒木 文子さん(製造企業勤務)
本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、井料美帆准教授、服部純子特任研究員、院生時に本所研究室に在籍し、現在製造企業に勤務されている荒木文子さんの3名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、これまでに言ってきた研究等についてご講演いただきました。中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生命体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り、興味深い様子で耳を傾けていました。
後半のパネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなり時間が足りなくなるほどでした。そして、講演者と参加者との交流会では、大学院生も加わり、お茶とお菓子を囲みながら、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。
大島先生による開会の挨拶
熱心に講演を聴く参加者
パネルディスカッションの様子
交流会はとても盛り上がりました
東京大学基金
東京大学社会科学研究所・生産技術研究所
長谷川 寛将 (東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻・竹内昌治研究室)
西垣 太暉 (東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻・竹内昌治研究室)
庄司 泰萌 (東京大学大学院情報理工学系研究科 数理情報学専攻・合原一幸研究室)
岩手県釜石市と東京大学社会科学研究所が、 2012年に復興を担う人材育成を目標に、「東京大学釜石カレッジ」開設に関する覚書を締結しました。そして、社会科学研究所より、岩手県立釜石高等学校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)への協力が次世代育成オフィス(ONG)に依頼され、課題探求学習についての学習支援を行っています。
今年で5年目を迎える同校での学習支援は、昨年度に引き続き、同校が取り組む「課題研究」の中間発表会に出席し、これまでの「課題研究」に伴う評価を行うとともに、翌年1月に開催される同校での最終発表会に向けてアドバイスを行いました。
本発表会では、前半に同校の理数科コース生徒20名からなる7チームがそれぞれ8分間のプレゼンテーションを行い、後半に別室でチーム毎のポスター発表を行いました。
助言者として、大学の教員らが講評・アドバイスを行ったほか、本所の大学院生たちも助言を行いました。
生徒たちによる研究成果発表①
生徒たちによる研究成果発表②
東京大学基金
東京大学社会科学研究所・生産技術研究所
西垣 太暉(東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻・竹内昌治研究室)
10月の中間発表会の7つのチームが今回の最終発表会で発表しました。中間発表会では、それぞれグループ別に大学院生や先生方からアドバイスを受け、約3ヶ月間、皆で研究した成果をまとめあげてきました。どのチームも真剣に一丸となって取り組んできた成果が見られました。本発表会では、釜石市教育委員会をはじめ、北里大学、岩手県立大学、岩手大学からの教育者や研究者による投票が行われ、選出された上位2チームが、岩手県高等学校理数科課題研究発表会に出場します。第1位には、地域貢献を目指し、地元の特産物である、甲子柿をテーマにした「甲子柿由来の柿タンニンによる抗菌作用について」の研究チーム、第2位には、同じく、地元、松倉町に生息する松倉虫をテーマにした「蚊の生態調査」の研究が選出されました。(第1位となった研究チームは、2016年8月に神戸市で開催される全国SSH生徒研究発表会の代表となることが予定されています。2016年3月末日現在)
◎発表テーマ
計7グループ(釜石高校2学年)
「課題研究」最終発表会の様子
質問をする釜石高校の1年生
「課題発表」を行う生徒さん
川口健一先生、川添善行先生、野城智也先生、腰原幹雄先生
本プログラムは、日産財団のプロジェクトとして、毎年開催しています。科学的思考能力の高い子どもを一人でも多く育成するために、教育現場で子供たちをインスパイヤさせるサイエンスリテラシーを教諭に持ち帰ってもらうことを目的としています。今年度は、学校現場の理科担当教諭16名が参加しました。
前半は、川口研究室での建築に関わる最先端研究に触れていただくとともに、野城研究室のCOMMAハウスも見学していただきました。また、昼食をとりながら研究者との意見交換も行われました。後半のワークショップでは、見学した最先端研究を踏まえ、子供たちに教えることを想定した「指導案」をグループごとに考えました。そして、各グループのプレゼンテーションを実施しました。
藤井所長の挨拶
川口先生による研究紹介と研究室見学
川添先生による研究紹介と研究室見学
曽根常務理事によるワークショップ
参加者によるプレゼンテーション
副読本「住まいのお話」発行:日産財団
徳本 有紀先生(東京大学生産技術研究所 物質・環境系部門 講師)
根岸みどりさん(東京大学生産技術研究所 竹内昌治研究室 特任研究員)
鳩野美佐子さん(東京大学生産技術研究所 芳村圭研究室 博士課程1年)
本イベントは、JST「女子中高生の理系進路選択支援事業」の支援を受け、本学女子中高生理系進路支援「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
前半は3 名の講師の方に、現在行っている最先端の工学研究についてご講演いただきました。徳本先生は「欠陥を利用した材料開発」と題して、徳本さんは「マイクロ加工技術を利用した神経組織構築」と題して、鳩野さんは「地球水循環における洪水の役割」と題して、それぞれ最先端の工学を研究している本所の女性研究者や女子学生の講演に耳を傾けていた参加者は、工学が、環境や生体など私たちのくらしに深く関わる分野であることをあらためて認識できたようでした。
後半のパネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の研究生活についても参加者から質問が寄せられ、パネラーの回答も熱を帯びたものとなりました。そして講演者と参加者との交流会では、大学院生も加わり、お茶とお菓子を囲みながら、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。
開会の挨拶
徳本先生の講義
鳩野さんの講義
根岸さんの講義
パネルディスカッションの様子
交流会はとても賑やかでした
関東各県の高等学校理科教育担当教員が一堂に会し,理科教育の諸問題の改善と日ごろの研究成果の発表・協議を行い,参加各県の情報交換を通して理科教育の発展に資することを目的として「第45回関東理科教育研究発表会群馬大会(主催:群馬県高等学校教育研究会理化学部会,同生物部会,同地学部会)」が、11月20日(金)、群馬県立総合教育センターにて開催されました。
次世代育成オフィス(ONG)は、大島室長による基調講演とブース出展を行いました。
基調講演では「工学を通したSTEM教育とアウトリーチ活動」と題して、ONGが日頃行っている、若い世代が科学技術の社会的な意義や役割を考え、興味・関心を持つきっかけとなるようなアウトリーチ活動を紹介しました。また、実験貸出教材「金属・材料を調べてみよう」と「車輪のしくみを調べてみよう」を授業案と併せてご紹介しました。さらに、産業界と教育界を結びつける新しい出張授業やワークショップを撮影した映像教材も紹介しました。
ブースでは、大島室長が紹介をした実験貸出教材の展示・体験、映像教材の上映を行いました。基調講演に参加した多くの教育関係者の方が多数お越しになり、大盛況でした。また、実際に装置を体験される中で、改善点などのご意見やご要望を多数いただきました。これらは、今後の改善に活用させていただきたいと思います。
ONGの活動紹介と実験貸出教材の展示
映像教材のDVD
基調講演前は閑古鳥が鳴いていましたが…
基調講演後に大盛況となったブース
実験貸出教材の展示と映像教材の上映
実験装置を納得するまで体験しています
誰もが参加でき、科学と社会の関係をつくるイベント「サイエンスアゴラ2015(主催:科学技術振興機構(JST))」が、11月13日(金)~15日(日)、日本科学未来館(東京お台場青海地区)等にて開催されました。今年は出展団体数169団体、出展プログラム195件、のべ9145 名の参加者がありました。
次世代育成オフィス(ONG)は、4年連続で参加し、11月14日、15日にブースを出展しました。
「工学を通して科学技術の世界にふれてみよう!!」というタイトルで、ONG では、日頃より取り組んでいるアウトリーチ活動に関するパネル展示や、出張授業の映像教材の上映とともに、2 つの貸出教材「金属・材料を調べてみよう」と「車輪のしくみを調べてみよう」を紹介しました。金属・材料では、様々な金属を見て触れてもらうことにより、それぞれの特性を実感してもらいました。また、車輪の曲がるしくみでは、実際に車輪の走行実験を体験してもらいました。今年度はレンズ、回折格子を用いた光学実験装置を新たに展示しました。
今回のイベントでは、参加者が科学技術の一端に触れることで、科学技術への興味・関心が掻き立てられるような出展を行いました。開催期間中、出展ブースには教育関係者や企業の方々に加え、多くの親子連れが訪れ、盛況のうちに終えることができました。
車輪のしくみを学ぶ教材の展示
熱心に実験装置に触れる子どもたち
映像教材と金属来料教材の展示
光の回折を簡単に実験できます
大人の方も興味津々
たくさんの感想をいただきました
石田 竜聖さん(東京大学生産技術研究所鹿園研究室 M2)
李 金爍さん(東京大学生産技術研究所須田研究室 M2)
小林 典彰さん(東京大学生産技術研究所加藤千幸研究室 D1)
袁 航 さん(東京大学生産技術研究所加藤千幸研究室 M1)
西垣 太暉さん(東京大学生産技術研究所竹内昌治研究室 M1)
岩手県釜石市と東京大学社会科学研究所が、2015年10月22日(木)に、復興を担う人材育成を目標に、「東京大学釜石カレッジ」開設に関する覚書を締結しました。そして、社会科学研究所より、釜石高校SSHへの協力が次世代育成オフィス(ONG)に依頼され、課題研究についての支援を行っています。
詳細1チーム2~5人で7つの研究テーマに分かれ、生物、化学、物理、数学の課題研究成果の中間発表会が行われました。発表会には大学の教員や大学院生などが学外から助言者として参加していました。各グループの発表後には質疑応答の時間が設けられ、助言者から多数の発言がありました。また、生徒からも他のグループに対して活発な発言がなされ、時間内ですべての発言が終わらないほどでした。その後、研究内容をまとめたポスターを囲みながら、助言者による研究方針や方法、発表姿勢などに対するアドバイスが行われ、先の質疑応答の時間内で議論できなかった内容について深く話をしました。さらに、生徒たちから研究に取り組む上での疑問を投げかけられ、助言者の専門知識やこれまでの経験を活かして答えました。どのグループも助言者からのアドバイスを受けて最終成果報告会に向けての活動内容を練っていました。
中間発表会が行われる釜石高等学校
校長先生からの挨拶
生徒たちによる研究成果発表
生徒からの質問を受ける生徒たち
生徒たちの疑問に答える大学院生
最後に助言者からの講評
本プログラムは、日産財団のプロジェクトとして、毎年開催しています。科学的思考能力の高い子どもを一人でも多く育成するために、教育現場で子供たちをインスパイヤさせるサイエンスリテラシーを教諭に持ち帰ってもらうことを目的としています。 今年度は、学校現場の理科担当教諭20名が参加しました。参加者には、川口研究室での建築に関わる最先端研究に触れていただくとともに、野城研究室のCOMMAハウスも見学していただきました。 後半のワークショップでは、見学した最先端研究を踏まえ、副読本「住まいのお話」を用いて子供たちに教えることを想定した「指導案」をグループごとに考えていただきました。
大島先生によるONG活動の紹介
参加いただいた先生方に自己紹介を兼ね日頃の教育現場の話をして頂きました
教諭間の論議も闊達に行われました
小中教諭によるワークショップ
記念撮影
副読本「住まいのお話」
発行:日産財団
協力:次世代育成オフィス(ONG)
小林 美加さん(東京大学生産技術研究所 田中肇研究室 特任助教)
高橋 朋子さん(東京大学生産技術研究所 巻俊宏研究室 博士課程1年)
本イベントは、JST「女子中高生の理系進路選択支援事業」の支援を受け、本学女子中高生理系進路支援「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、3 名の講師の方に、現在行っている最先端の工学研究についてご講演いただきました。最先端の工学を研究している本所の女性研究者や女子学生の講演に耳を傾けていた参加者は、工学が、環境や生体など私たちのくらしに深く関わる分野であることをあらためて認識できたようでした。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の研究生活についても参加者から質問が寄せられ、パネラーの回答も熱を帯びたものとなりました。講演者と参加者との交流会では、大学院生も加わり、お茶とお菓子を囲みながら、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。
講演会の様子
講師の方による講演
パネルディスカッションの様子
交流会の様子
東京都教育庁との連携による複合型イベントとして、『東京ジュニア科学塾』の講義を開催しました。午前と午後の2部に分けて、本所講師が授業を行いました。第一部は『原子と分子の成り立ち』と題し、宇宙における原子と分子の成り立ちを学びました。第二部は、『光機能性分子について』と題し、光機能性分子に関する授業を行いました。光や色について理解を促すためのレーザー光の透過性実験や、分子模型を使っての演習では、生徒さんたちが自らの手を動かしました。最後に、最先端の研究領域である光線力学療法や蛍光プローブについての紹介も行いました。
石井先生の講義の様子
実際に様々な金属を触ってみます
赤と青の溶液にレーザーを当てる実験
授業後も沢山の質問がでました
誰もが参加でき、科学と社会の関係をつくるイベント「サイエンスアゴラ2014(主催:科学技術振興機構(JST))」が、11月7日(金)~9日(日)、日本科学未来館(東京お台場青海地区)等にて開催されました。今年は出展団体数172団体、出展プログラム188件、のべ10,142 名の参加者がありました。
次世代育成オフィス(ONG)は、3年連続で参加し、11月8日~9日にブースを出展しました。
「工学を通して科学技術の世界にふれてみよう!!」というタイトルで、ONG では、本所のアウトリーチ活動に関するパネル展示や、出張授業の映像教材の上映とともに、2 つの貸出教材「金属・材料を調べてみよう」と「車輪のしくみを調べてみよう」を紹介しました。金属・材料では、様々な金属を見て触れてもらうことにより、それぞれの特性を実感してもらいました。また、車輪の曲がるしくみでは、実際に車輪の走行実験を体験してもらいました。このように、参加者が科学技術の一端に触れることで、科学技術への興味・関心が掻き立てられるような出展を行いました。出展ブースには、教育関係者や企業の方々に加え、多くの親子連れが訪れ、盛況のうちに終えることができました。
車輪の動きに夢中です
小学生から大人まで車輪のしくみに納得です
金属貸出コーナー
多くの来場者がありました
有馬 雄祐さん(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻D1・大岡研究室)
夛屋早百合さん(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻M1北澤研究室)
山口 景平さん(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻M2・大島研究室)
神窪 利絵さん(東京大学大学院学際情報学府M1・佐藤研究室)
1チーム4、5人で8つの研究テーマに分かれ、生物、化学、物理、地学、数学の研究発表が行われました。その後、研究内容をまとめたポスターを囲みながら、講師や大学院生による研究・発表への助言を行いました。懇談会では、生徒さんと教員・大学院生が、今後の研究に向けてディスカッションをし、充実した一日となりました。
中間発表会の会場
生徒同士の質疑応答もあります
先生方から講評をいただきます
どのグループも熱心です
第2回:2014年11月11日(火)(見学)
第3回:2014年11月18日(火)(講義:出張授業)
東京メトロ社員数名
中野公彦先生(東京大学生産技術研究所 准教授)
東京メトロと協力し、3日間に渡って連続講座を開催しました。
1日目には、「1日乗車券」を使い「制限時間内に決められた都内のスポット(10箇所)をなるべく多く回る」オリエンテーリングを行うことで、鉄道に慣れてもらいました。その後のオリエンテーションでは、普段乗り慣れていない生徒さんの目線で、乗換駅で気が付いた点について活発に議論し、有意義な企画となりました。
2日目は、中野車両基地内の中野工場を見学しました。普段は、あまり見ることのない鉄道の車輪や台座、点検中の車両等を間近に見られ、生徒さんも大変興味深く見学していました。その後、メトロ職員さんを囲んでの意見交換会を行いました。生徒さん達にとって楽しい時間ながら、今後の進路決定の際に役立つ意見交換会となりました。
最終日は、本所講師による鉄道車輪が曲がるしくみの講義:出張授業を行いました。1日目のオリエンテーション、2日目の中野工場における実際の鉄道、実物の鉄道車輪を見学した上で、鉄道の車輪の仕組みについて詳しく学びました。どのようにレールと接地しているのか、何故、ハンドルが無くてもカーブが曲がれるのか等、車輪の模型を用いながら説明しました。
オリエンテーションの様子
一日乗車券を手に出発です
鉄道の車輪の大きさにびっくり
車両を近くで見学します
社員さんとの意見交換会
車輪の模型を見ながら
出光興産株式会社と協力し、2日間に渡って本所所属の講師による「環境と高分子」に関する授業と出光興産製油所見学を行いました。1日目は、吉江先生による「環境と高分子」についての授業を行いました。バイオベースポリマー・修復性ポリマーの実例・現状等について、クイズを交えながら説明しました。2日目は、千葉製油所(常圧蒸留塔、潤滑油ブレンダ―等)と潤滑油の開発研究所に赴き、見学会を行いました。
熱心に講義をされる吉江先生
講義の様子
クイズ形式での講義
質問される生徒さん
製油所見学前の説明
研究所見学前の講義
中村 隆先生(科学技術館)
HEMSアライアンスと連携し、夏休み特別授業プログラムに参加しました。 大島まり先生による特別授業「暮らしの中のエネルギーと電気」では、家まで電気が送られる流れを解説しました。また、電球の消費電力の比較実験、スマートハウス(COMMAハウス)の見学を行いました。他にも、科学技術館・中村隆博士による発電実験教室「発電の仕組みを見てみよう!」、パナソニックの工作ワークショップ「ハイブリッドカー工作教室」など、盛りだくさんの内容となり、夏休み中の子供たちに有意義な時間となりました。最後に、修了証書授与式が行われ、東京大学生産技術研究所 荻本和彦教授が参加者全員へ修了証書を手渡し、閉会しました。
大島先生による講義
電球の消費電力の比較実験
ハイブリッドカーを作成し、試走中
科学技術館・中村先生の発電実験教室
COMMAハウスの見学
荻本先生による修了証書授与
坂本 正哉さん(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻D2・須田研究室)
宮田 智衆さん(東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻M1・溝口研究室)
10月の中間発表会の7グループが今回の最終発表会で発表しました。中間発表会でグループ別に先生方からのアドバイスを受け、約3か月間、皆で研究をした成果をまとめ上げてきました。
ここまでくるのに苦労したグループ、中間発表会より格段良くなったグループなど様々ですが、皆、真剣に一丸となって取り組んできた成果が見受けられました。
最終発表会の会場
緊張しながら発表にのぞみます
生徒同士の質疑応答もあります
先生方も熱心に聞かれています
発表を真剣に聞いています
釜石高等学校は創立100周年です
竹内 克典さん (日本精工株式会社)
横山 景介さん (日本精工株式会社)
櫻井 一孝さん (帯川研究室修士1年)
佐々木 昂さん (吉川研究室修士1年)
沖縄県にある沖縄こどもの国で開催されたている「沖縄こどもの国 ロボトモ展」にて「ベアリングであそぼう・まなぼう」というワークショップを開催しました。たくさんの子どもたちの参加がありました。
自動車や自転車、ロボットづくりや私たちの生活に欠かせないベアリング(軸受)について何故必要かを理解し、実際にベアリングを分解したり、組み立てたりして遊びながら学びました。最初は難しいと思っていた子供たちも先生方の力を借りながら、楽しくベアリングを組み立てていました。ベアリング組み立てキットは日本精工よりお借りして実施しました。
沢山の子供たちに参加してもらいました
日本精工提供ベアリング組み立てキット
うまく組み立てられたかな?
こんな身近なものにも使われています
「うまく間隔をあけて・・そう!」先生方に教わります
みんな熱心に真剣に取り組んでいます
科学的思考能力の高い子どもを一人でも多く育成するため、現場の理科担当教員に最先端研究施設見学、研究者との対話、教員間のディスカッションを通じ、学習意欲が湧く授業実践への刺激と気づきの機会を提供するために、教育現場で子供たちをインスパイヤさせるサイエンスリテラシーを教員に持ち帰ってもらうことを目的とした日産財団のプロジェクトとして開催しました。
川口研究室を見学し、川口先生から先端技術や大学研究についての講義があり、日頃小中学校の現場に携わる先生方に「感動を伝えられる、人生哲学を教えられる」理科授業のあり方の論議を活発に行っていただきました。
生産技術研究所内での講義の様子
皆さん熱心に聞かれています
参加いただいた先生方に自己紹介を兼ね日頃の教育現場の話をしていただきます
教諭間の論議も闊達に行われました
大原 美帆先生 (都市基盤安全工学国際研究センター 准教授)
鎌田 久美子さん (東京大学生産技術研究所 田中肇研究室 技術職員)
朴 慧美さん (竹内渉研究室博士2年)
女子中高生に工学の世界を知ってもらおうとJST「女子中高生の理系進路選択支援事業」の支援を受け、東京大学女子中高生理系進路支援「家族でナットク!理系最前線」の一環として3年前から開催しており、今回も3名の講師にご自身の最先端工学研究についてご講演いただきました。
あまり馴染みがないと思われがちな工学研究が、環境・生体など生活に密着した分野だということを知り、皆さん興味深い様子でした。
パネルディスカッションでは研究内容を始め、進路など、多くの質問が寄せられ、時間が足りないほどでした。最後の交流会では緊張気味の生徒たちもすぐに打ち解け、「理系に進んで困ったことは?」「今、やっておいた方が良いことは?」など質問が飛び交い、盛り上がりました。
講演会の様子
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
交流会の様子
一昨年、昨年に引き続きブースを出展しました。科学技術振興機構(JST)が主催するサイエンスアゴラは、科学技術と社会とのつながりを考える複合型イベントです。今回のテーマは『見つけよう あなたと「科学」のおつきあい』で230以上の出展企画があり、約8,500名の参加者がありました。
次世代育成オフィス(ONG)では「最先端工学の世界をのぞいてみよう!」と題し、本所のアウトリーチ活動や研究内容をパネルで説明するとともに貸出教材(金属材料セット)や車輪走行実験教材など、科学技術への興味・関心が掻き立てられるような展示を行いました。
ブースには教育関係者、企業の方々、科学技術に関心のある家族連れ等、数多くの方が訪れ、パネルを熱心に眺めたり、教材を手に取ったりし、本所の最先端研究に触れていただきました。
多くの人にお立ち寄りいただきました
生産技術研究所について説明しています
車輪走行実験教材では、様々な形の車輪を用いて実験を行います
カーブを曲がることのできる車輪の形はどういう形なのか、わかりやすく説明します
金属貸出教材の紹介
様々な金属のそれぞれの違いを比較します
川越 至桜(東京大学生産技術研究所 特任助教)
岡根谷 実里(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻M2・沖研究室)
野田 哲司(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻M2・目黒研究室)
山口 景平(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻M2・大島研究室)
全部で7グループ、29名の生徒が発表しました。カレーと肉じゃがという材料が同じ夕飯から発想したという線形計画法の研究や、地元甲子川の水質調査、変化・分解・太陽電池開発などを目的とした色素研究、四つ葉のクローバーの発生原因など生徒の興味に応じた研究テーマについての発表でした。発表会終了後の懇談会では、教員や大学院生と直接ディスカッションし、質問や今後の研究に向けてのアドバイスなどを伝えました。
中間発表会の会場
中間発表会の様子
生徒同士の質疑応答もあります
先生方から講評をいただきます
大学院生からアドバイスを受けます
どのグループも熱心
千葉県夢チャレンジは、子どもたちに先端的な科学・技術体験や大学講義を受講することで千葉県の産業や大学と連携を図り、研究者や職業人との交流を通して、職業に必要な能力について学び、将来の夢をはぐくむことを目的としています。その一環として生産技術研究所ではどういった研究をしているか、研究者がどんな仕事をしているかを学びました。
海の波の流れや風を再現する海洋工学水槽や次世代の石炭・ガス化炉試験装置、地震の揺れを再現する地震動シミュレータLRT試験線、乗降位置可変型ホームドアなど実際の研究現場でその研究者から話を聞けるチャンスに、生徒たちは数々の質問を投げかけるとともに興味深く説明に聞き入っていました。
水槽を覗きながら説明を受ける生徒
「こんな広い所で毎日実験するんだ。」
野外にあるエネルギー試験装置の説明
ヘルメットを装着し地震の揺れを体験します
地震動シミュレータの機械の説明
「どこでもドア」ならぬ「どこでも柵」
本講義は、3回連続で行われる東京メトロとの連携講義の2回目であり、東京メトロ中野車両工場見学を行いました。
はじめに、車両工場の方から工場の概要についての説明を受けたのち、3グループに分かれて見学を行いました。実際に整備を行っている現場を間近に見ることができ、詳しく説明をしてもらいました。
見学後は、東京メトロ社員との座談会が開催されました。4つのグループに分かれ、4人の社員の方と15分ずつ交流しました。就職や仕事について、大学での勉強についてなど、様々な話題で盛り上がりました。
車両工場についての説明を受けています
工場の方から、工場での作業について説明を受けています
点検中の車両を間近に見せてもらっています
待機している車両を見ています
見学の途中、積極的に社員の方に質問しています
少人数に分かれて、座談会が始まります
川越至桜(東京大学生産技術研究所 特任助教)
10月の中間発表会で発表した8グループの生徒が発表しました。中間発表会でのアドバイスなどをもとに、約3カ月間、研究をした成果を中心にまとめ、紹介しました。
なかなか思うように実験が進まなかったグループもあれば、中間発表会の時に比べて飛躍的に研究が進んだグループがあったりと、それぞれ状況は異なっていましたが、どのグループも3カ月間真剣に取り組んできた様子が伝わりました。
校長先生のご挨拶
最終発表会の様子
最終発表会の様子
最終発表会の様子
最終発表会の様子
最終発表会の様子
数間恵弥子(東京大学生産技術研究所 特任研究員)
荒井美穂(工学系研究科 博士課程)
3名の講師に、ご自身が行っている最先端の工学研究についてご講演いただきました。あまり馴染みがないと思われがちな工学研究が、実は身近なものだということが分かり、皆さんとても興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、研究についての質問だけでなく、大学での生活やライフスタイルについてなど、多くの質問が寄せられ、とても活発なものとなり時間が足りないほどでした。最後は交流会を行いました。初めは少し緊張した様子でしたが、すぐに打ち解け、「なぜ理系に進んだの?」「理系に進んで困ったことは?」など、様々な質問が飛び交い、とても盛り上がりました。
本イベントは、JST「女子中高生の理系進路選択支援事業」の支援を受け、東京大学女子中高生理系進路支援「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
講演会の様子
講演会の様子
講演会の様子
パネルディスカッションの様子
交流会の様子
交流会の様子
前年に引き続きブースを出展しました。科学技術振興機構(JST)が主催するサイエンスアゴラは、科学技術と社会とのつながりを考える複合型イベントです。今回のテーマは『見つけよう あなたと「科学」のおつきあい』で、200以上の出展企画があり、約6,300名の参加者がありました。
次世代育成オフィス(ONG)では、「最先端工学の世界をのぞいてみよう!」と題し、本所のアウトリーチ活動や研究内容をパネルで説明するとともに、貸出教材(金属材料セット)や車輪走行実験教材など、科学技術への興味・関心が掻き立てられるような展示を行いました。ブースには、教育関係者、企業の方々、科学技術に関心のある家族連れ等、数多くの方が訪れ、パネルを熱心に眺めたり、教材を手に取ったりし、本所の最先端研究に触れていただきました。
多くの人にお立ち寄りいただきました
最先端研究について説明しています
車輪走行実験教材では、様々な形の車輪を用いて実験を行います
カーブを曲がることのできる車輪の形はどういう形なのか、実験で調べています
金属貸出し教材の紹介。様々な金属に触れてもらっています
様々な金属に触れ、それぞれの違いを比較しています
未来の科学者養成講座&次世代科学者育成プログラム「平成24年度全国受講生研究発表会」が開催され、東京大学からは2011年度最先端リサーチ「体験」受講生2名と、2009年度講座OBの1名が参加しました。全国から未来の科学者養成講座の受講生が集まり、25のポスター講演がありました。
1日目の「U20科学研究者からの児童・生徒へのメッセージ」では、東大の講座OBを含め、6名の大学生が高校時代の体験や活動状況を紹介しながら現役受講生に向けて熱いメッセージを送りました。2日目の分野別発表会では、受講生2名が研究成果の発表を行いました。それぞれ個性を生かし、工夫を凝らした素晴らしい発表でした。会場では、受講生同士熱い議論が交わされていました。発表を行った2名の受講生はともに【優秀賞】を受賞するという、素晴らしい成果を上げました。
「U20科学研究者からの児童・生徒へのメッセージ」で発表する東大の講座OB
講座OBによるパネルディスカッション
研究の説明をする受講生
研究の説明をする受講生
受講生同士、議論が交わされています
会場は熱気に包まれていました
中間発表会では、8グループの生徒が発表しました。飛行機の羽の形状に関する研究や、レーズンパンを使った正規分布の調査、アボガドロ定数の測定方法、植物の成長に対する海水の影響についてなど、生徒の興味に応じた研究テーマについての発表でした。発表会終了後の懇談会では、1グループに教員や大学院生が1人ずつ加わり、質問や今後の研究に向けてのアドバイスなどを直接伝えました。
釜石市と東京大学社会科学研究所では、10月26日に復興を担う人材育成を目指し支援する「東京大学釜石カレッジ」開設に関する覚書を締結しましたが、それに先駆けた活動として、中間発表会に参加することとなりました。
中間発表会の会場
中間発表会の様子
中間発表会の様子
中間発表会の様子
講評する大島先生
釜石高校は津波の被害はありませんでしたが、釜石市内には未だ津波の被害の爪痕が残っていました
2012年度秋東京大学駒場博物館特別展示「東大駒場見本市 ―知の創造・教養の共有―」に出展しました。この特別展は、駒場Iキャンパスと駒場リサーチキャンパスで開催されている一般向けの社会連携活動について、一堂に紹介することで、多くの方に東京大学が行っている社会連携活動を知ってもらうとともに、個々の社会連携活動の間に相乗効果を生み出すことを目的として開催されました。
次世代育成オフィス(ONG)では、生産技術研究所や次世代育成オフィス(ONG)で取り組んでいるアウトリーチ活動・教育活動をパネルで紹介するとともに、次世代育成オフィス(ONG)で作成した映像教材DVDの映像や、金属貸出教材(金属材料セット)も展示しました。
次世代育成オフィス(ONG)のブース
金属貸し出し教材
次世代育成オフィス(ONG)では、サイエンスアゴラ2011にブースを出展しました。科学技術振興機構(JST)が主催するサイエンスアゴラは、科学技術と社会とのつながりを考える複合型イベントです。今回のテーマは『新たな科学のタネをまこう―震災からの再生をめざして』で、約180の出展企画があり、約7,000名の参加者がありました。
次世代育成オフィス(ONG)では、「最先端工学の世界をのぞいてみよう!」と題し、本所と社会との関わりや、本所のアウトリーチ活動、震災関連における本所の取り組み等を紹介しました。貸出教材(金属材料セット)の展示も行い、科学技術への興味・関心が掻き立てられるような展示を行いました。ブースには、教育関係者、企業の方々、科学技術に関心のある家族連れ等、数多くの方が訪れ、教材を手に取ったりし、本所の最先端研究に触れていただきました。
金属貸出し教材の紹介
金属貸出し教材の紹介。様々な金属に触れてもらっています
金属貸出し教材の紹介。様々な金属に触れてもらっています
多くの人に金属貸し出し教材を触れてもらいました
熱心に質問をしています
多くの人にお立ち寄りいただきました
次世代育成オフィス(ONG)では、例年同様、所内ボランティアグループであるSNG(Scientists for the Next Generation!)と協同で、中学生・高校生のためのプログラム「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」、連携企業による体験型ブースの出展(中学生・高校生向け特別イベント)を行いました。
まず、「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」には、事前に申込みのあった28校より、1,100名近くの参加がありました。本イベントにおいて、ONGでは中学生・高校生対象の団体コース見学を設定し、大学院生等の引率員の先導により、研究室の見学を行いました
今年で8回目となる地下アトリウムでの「中学生・高校生向け特別イベント」では、昨年度も出展いただいたJX金属株式会社(JX金属)、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、日本精工株式会社(NSK)、日本航空株式会社(JAL)の連携企業四社の協力を得て、企業展示を行いました。企業の方より直接説明を聞き、デモを体験することができることもあり、2日間で非常に多くの方が参加されました。
また、連携企業であるJX金属、JALより協力を得て、同社との共催により「理科教室」を開講しました。「JX金属理科教室」では、銅の湿式製錬の流れを模擬的に体験してもらい、電気・電子製品に欠かせない金属「銅」の特徴や化学反応への理解を深めてもらいました。
「JAL理科教室」は、「翼をつくろう」をテーマに、同社が開発した教材を用いて飛行機を組み立て、その後、アプリを使い、組み立てた飛行機がどのような飛行をするか体験してもらいました。
実際に体験しながら説明を受ける生徒たち
研究室で説明を受ける生徒たち
地下アトリウムのNSKブース
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムのJX金属ブース
地下アトリウムのJALブース
実験を通して銅の特徴を学ぶ中学生(JX金属理科教室)
「翼をつくろう」がテーマの理科教室に参加の小学生(JAL理科教室)
次世代育成オフィス(ONG)では、6月8日(金)、9日(土)に開催された「駒場リサーチキャンパス公開2018」において、例年同様、所内ボランティアグループであるSNG(Scientists for the Next Generation!)と協同で、中学生・高校生のためのプログラム「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」、連携企業による体験型ブースの出展(中学生・高校生向け特別イベント)を行いました。今年は、これらに加えて、小学生・中学生向けの「理科教室」として、連携企業との共催により二教室を開講しました。
まず、「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」には、事前に申込みのあった31校より、1,300名近くの参加がありました。本イベントにおいて、ONGでは中学生・高校生対象の団体コース見学を設定し、大学院生等の引率員の先導により、研究室の見学を行いました。
今年で7 回目となる地下アトリウムでの「中学生・高校生向け特別イベント」では、昨年度も出展いただいたJX金属株式会社(JX金属)、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、日本精工株式会社(NSK)、日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)の連携企業四社に加え、新たに日本航空株式会社(JAL)の協力を得て、企業展示を行いました。企業の方より直接説明を聞き、デモを体験することができることもあり、2日間で1,500名以上が参加されました。
また、連携企業であるJX金属、JALより協力を得て、同社との共催により、初めて「理科教室」を開講しました。「JX金属理科教室」では、銅の湿式製錬の流れを模擬的に体験してもらい、電気・電子製品に欠かせない金属「銅」の特徴や化学反応への理解を深めてもらいました。「JAL理科教室」は、「翼をつくろう」をテーマに、同社が開発した教材を用いて飛行機を組み立て、その後、アプリを使い、組み立てた飛行機がどのような飛行をするか体験してもらいました。
実際に体験しながら説明を受ける生徒たち
先生からの説明に耳を傾ける生徒たち
地下アトリウムのNSKブース
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムのJX金属ブース
地下アトリウムの日本IBMブース
地下アトリウムのJALブース
実験を通して銅の特徴を学ぶ中学生(JX金属理科教室)
飛行機を組み立てる小学生(JAL理科教室)
2017年6月2日(金)、3日(土)に、次世代育成オフィス(ONG)では、所内ボランティアグループであるSNG (Scientists for the Next Generation!) と協力し、「駒場リサーチキャンパス公開2017」に合わせて中高生のためのプログラム「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」を実施、全国各地から1000名を超える中学生・高校生の参加がありました。
当日は、事前申込みによる中学生・高校生対象の団体コース見学を設定しました。コース見学は、学生等の引率員の先導により、研究室の見学ができることから、毎年、多くの学校から応募があります。今年も例年に違わず沢山の応募がありました。
今年で6 回目となる地下アトリウムでの「中学生・高校生向け特別イベント」では、昨年度も出展いただいた東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、日本精工株式会社、日本IBM株式会社の三社に加え、新たにJX金属株式会社の協力を得て、企業展示を行いました。企業の方より直接説明を聞き、デモを体験することができることもあり、2日間で延べ1,000名が参加されました。
研究室で説明を受ける生徒たち
実際に体験しながら説明を受ける生徒たち
地下アトリウムのJX金属ブース
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムの日本精工ブース
地下アトリウムの日本IBMブース
2016年6月3日(金)、4日(土)に、次世代育成オフィス(ONG)では、所内ボランティアグループであるSNG (Scientists for the Next Generation!) と協力し、「駒場リサーチキャンパス公開2016」に合わせて中高生のためのプログラム「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」を実施、全国各地から900名以上の中学生・高校生の参加がありました。
当日は、中高校生対象の「団体見学」「個人見学」の2つの見学コースと「自由見学」を設置し、SNG等より募集した大学院生を中心とした引率員による誘導により研究室見学を実施しました。また、中学・高校生向け体験型イベントとして、地下アトリウムにて以下3企業による企業イベントを実施しました。
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)「模型を使って車輪のしくみを調べてみよう!」、日本精工株式会社「ベアリングってなんだろう!?」、日本アイ・ビー・エム株式会社「モノのインターネットの(IoT)の世界をのぞいてみよう」の各ブースが設置され、企業の方から、直接説明を聞いたり、デモを体験したりすることが可能なこともあり、当日は中高生を中心に2日間で約1,000名もの参加者を迎え、多彩な科学の知に触れる好機となりました。
実際に体験しながら説明を受ける生徒たち
研究室で説明を受ける生徒たち
実際に体験しながら説明を受ける生徒たち
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムの日本IBMブース
地下アトリウムの日本精工ブース
2015年6月5日(金)、6日(土)に、次世代育成オフィス(ONG)では、所内ボランティアグループであるSNG (Scientists for the Next Generation!) と協力し、中高生のためのプログラム「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」を駒場リサーチキャンパス公開にあわせて開催、全国各地から約1,300名もの中学生・高校生の参加がありました。
当日は、中高校生対象の「団体見学」、「個人見学」、「自由見学」の3つの見学コースを設置し、中学生・高校生向けイベントを地下アトリウムで開催しました。また、今年で4回目となる大学院生によるサイエンスカフェをはじめ、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の協力を得て「模型を使って車輪のしくみを調べてみよう!」、日本精工株式会社「ベアリングってなんだろう!?」、日本アイ・ビー・エム株式会社「ビッグデータ時代のクラウドの世界を覗いてみよう!」のブースが設けられ、2日間で800名もの参加者を迎えることができました。企業の方や本学の学生から、直接、説明を聞いたり、デモを体験することが可能なこともあり、二日間で約800名もの参加者を迎えることができました。また、2015年は「光と光技術の国際年」であることから、"国際光年記念特別企画「未来を創る光の科学と技術」"(主催:光電子融合センター)といった中高生向けの講演会を開催し、参加した中高生にとっても、多彩な科学の知に触れる好機となりました。
研究室で説明を受ける生徒たち
大学院生によるサイエンスカフェ
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムの様子
今年度も中学生・高校生を対象とした3つのコース(「団体見学」「個人見学」「自由見学」)を設置し、中学生・高校生向けイベントを本所地下アトリウムにて開催しました。東京地下鉄株式会社(東京メトロ)「模型をつかって車輪の仕組みを調べてみよう」、日本精工株式会社「ベアリングって知ってる?見てみよう!さわってみよう!」のブースが設けられ、それぞれ社員の方に直接解説していただきました。また、7日(土)は大学院生が中心となってサイエンスカフェを開催し、両日ともに多くの生徒さんが参加し、盛況のうちに終わりました。
地下アトリウムの様子
小学生の参加もありました
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムの日本精工ブース
大学院生によるサイエンスカフェ
カフェでのトーク盛り上がります
今年も中学・高校生を対象とした「団体見学」「個人見学」「自由見学」の3つの見学コースを設置したほか、昨年に引き続き、中学生・高校生向けイベントも地下アトリウムで開催しました。
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、日本精工株式会社の協力を得て両日とも展示ブースを設け、(東京メトロ「模型をつかって車輪の仕組みを調べてみよう!」日本精工「ベアリングって知ってる?見てみよう!さわってみよう!」)それぞれ社員の方に直接解説していただきました。
多くの生徒さんの参加により、大盛況に終わりました。また、1日(土)は大学院生が中心となってサイエンスカフェを開催し、こちらも多くの中学・高校生に参加してもらうことが出来ました。
研究室にて説明を受ける高校生たち
飛鳥京をバーチャル体験する中高生たち
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムの日本精工ブース
先生の話を熱心に聞いています
大学院生によるサイエンスカフェ
SNG(Scientists for the Next Generation!)グループ
例年通り中学・高校生を対象とした「団体見学」、「個人見学」、「自由見学」の3つの見学コースを設置するほか、今年初の試みとして、中学生・高校生向けイベントを地下アトリウムで開催しました。
1日(金)午後に、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の協力を得て「車輪の仕組み」に関する展示ブースを設け、東京メトロの社員に直接解説していただきました。また、1日午後と2日午前には、片山工業株式会社のご協力のもと、石井和之准教授による「色の仕組み」に関する公開理科教室を開催しました。さらに、2日午後には、大学院生が中心となってサイエンスカフェを開催し、中学・高校生が途切れることなく参加していました。
研究室にて説明を受ける高校生たち
研究室にて説明を受ける高校生たち
石井先生による公開理科教室
東京メトロブース
石井先生による公開理科教室
大学院生によるサイエンスカフェ
2011年3月の大震災の影響で多くの学校行事が中止になる中、今年は2日間で過去最高の1000名を超える参加がありました。また、福島県から2校もの参加があり、震災で大変ななか、生研に来ることを心待ちにしていたという生徒たちの笑顔に、とても勇気付けられました。
例年通り、中学・高校生を対象に「団体見学コース」、「個人見学コース」、「自由見学コース」を用意しましたが、今年初の試みとして、団体見学コースに参加した生徒たちには、引率なしで研究所内を「探検」しながら、研究室を目指してもらいました。初めは、生徒たちだけで研究室に辿り着けるか心配でしたが、それは杞憂に終わり、生徒たちは探検を楽しみながら研究室にきちんとたどり着きました。
自由見学コースでは、「見学おすすめマップ」を当日配布し、2次元バーコード案内を通して自由に見学してもらいました。多くの研究室を見学することができ、参加生徒たちはさまざまな研究に触れていました。
集合場所で生研の説明を聞いています
実験室にて説明を受ける生徒たち
海中ロボットを見ながら説明を受ける生徒たち
実験室に入って行きます
研究室の中で模型を見ながら説明を受けています
大きなスクリーンを見ながら、説明を受けています
岡本 尚也(一般社団法人Glocal Academy 代表理事)
松島 毅(常総学院高等学校 教諭)
川越 至桜 (東京大学生産技術研究所 准教授/次世代育成オフィス(ONG)室員)
生産技術研究奨励会主催により「第14回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」が開催され、同会に協力しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など28名が参加しました。
はじめに、生産技術研究所価値創造デザイン推進基盤の左右田 智美特任研究員から、「海を知ろう-誰でも参加できる海洋観測プロジェクトOMNI」についてご講演いただきました。OMNIの紹介と一般社会へのアウトリーチ活動から、高校でのワークショップ例を紹介しながら、子供達への教育的側面についてお話いただきました。
続いて、一般社団法人Glocal Academyの岡本 尚也氏から、「高等学校における課題研究の可能性と課題」についてご講演いただきました。高大接続改革の中で、高等学校ではどのような変化が見られ、どのような課題が浮き彫りになっているのかについて、大学との連携に重点を置いてご紹介いただきました。
引続き、常総学院高等学校の松島 毅先生から、『「生徒達がものづくりを好きになる」授業を目指して』についてご講演いただきました。生徒が理解・体験できるような授業になることを目標に、教育現場で行っている実践の様子についてご紹介いただきました。
また、本所の川越 至桜先生から、次世代育成オフィスが取り組むSTEAM教育について紹介がありました。
その後の総合討論では、教育・アウトリーチ活動についてさまざまな立場からの意見が出され、活発な意見交換が行われました。
左右田特任研究員による講演
岡本氏による講演
川越先生によるONGの紹介
参加者間の活発な討論
特別研究会会場の様子
小池 充弘(滋賀県立高島高等学校 教諭)br>
若江 眞紀(株式会社キャリアリンク 代表取締役社長)
川越 至桜 (東京大学生産技術研究所 准教授/次世代育成オフィス(ONG)室員)
生産技術研究奨励会主催により「第13回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」が開催され、同会に協力しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など24名が参加しました。
はじめに、山形大学地域教育文化学部の河野 銀子先生から、基調講演として「女子中学生と保護者のSTEAMに対する認識:内閣府調査の2次分析から」についてご講演いただきました。内閣府の調査から、女子中学生の進路選択および保護者の意識について、特に注目し、STEAMに対する認識についてお話いただきました。
続いて、滋賀県立高島高等学校の小池 充弘先生から、「高等学校の学力育成プラグラム‐‐高大連携・課題研究からその先へ」についてご講演いただきました。SSH授業の再構築と、人材育成の視点での高校教育の改善を検討したことから見えてくることについてご紹介いただきました。
引続き、株式会社キャリアリンクの若江 眞紀氏から、「産官学民“融合”による次世代育成-“教育支援”から“教育HR”への挑戦」ついてご講演いただきました。産官学民を融合させることで教育支援と同時に現場で活躍する人材を育てる教育HRの可能性についてご紹介いただきました。
また、本所の川越 至桜先生から、次世代育成オフィスにおける教育活動と教材開発について紹介がありました。
その後の総合討論では、教育・アウトリーチ活動についてさまざまな立場からの意見が出され、活発な意見交換が行われました。
河野教授による講演
小池先生による講演
若江氏による講演
川越先生によるSTEAM教育の紹介
参加者による意見交換
ONGの活動紹介(地震振動模型)
辻 健先生(筑波大学附属小学校 教諭)
加藤 浩先生(株式会社関水金属 代表取締役社長)
川越 至桜先生(東京大学生産技術研究所 講師/次世代育成オフィス(ONG)室員)
生産技術研究奨励会主催により「第12回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」を開催しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など25名が参加しました。
はじめに、愛媛大学教育学部の隅田 学先生から、基調講演として「全ての子どもたちの能力を伸ばし才能を開花させるための科学教育」についてご講演いただきました。学習困難と才能を併せ持つ二重に特殊な(twice-exceptional)子どもや幼年児を対象とした科学教育実践・研究等を紹介しながら、全ての子どもの個性や才能を伸長する科学教育の展開についてお話いただきました。
続いて、筑波大学附属小学校の辻 健先生から、日産財団が発行した『わくわくサイエンスナビシリーズ2「住まいのお話」』を活用して、小学校理科における単元開発を行い、実践した内容を中心に、株式会社関水金属の加藤 浩先生から、2017年11月に米国ミルウォーキーで開催された「TRAINFEST」 への遠征を終えて、鉄道模型コンテスト2017、第9回全国高等学校鉄道模型コンテスト(モジュール部門)、T-TRAKジオラマコンテストにおける同社の取り組みの一端をご紹介いただきました。
また、東京大学生産技術研究所の川越至桜先生から、8月以降に実施したものを中心に、本所の取り組みについて紹介がありました。
その後の総合討論では、教育・アウトリーチ活動について様々な立場からの意見が出され、活発な意見交換が行われました。
隅田先生による基調講演
辻先生による講演
加藤先生による講演
川越先生によるONGの紹介
参加者間の活発な討論
ONGの活動紹介(地震振動模型)
廣瀬 公一郎先生(東京都立科学技術高等学校 教諭)
秋月 紀行先生(JX金属株式会社 広報・CSR部 参事)
川越 至桜先生(東京大学生産技術研究所 講師/次世代育成オフィス(ONG)室員)
昨年の12月に続き、生産技術研究奨励会主催により「第11回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」を開催しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など23名が参加しました。
はじめに、東京都立科学技術高等学校の廣瀬 公一郎先生から、企業と連携して授業内容や評価方法を検討しながら、実験的に授業を進めていく学校設定科目「科学技術探究」の設置、工学的思考を身に付けさせるためのワークショップの実施計画など、学校独自の取り組みについてお話いただきました。
続いて、JX金属株式会社の秋月 紀行先生から、銅に携わる次世代を担う若い研究者が年々減少していることなどから、業界発展に資する人材育成に取り組み始めたこと、その一環として今年度より東京大学駒場リサーチキャンパス公開に参加したことなど、同社での取り組みの一端をご紹介いただきました。
また、東京大学生産技術研究所の川越 至桜先生から、今年度以降に実施したものを中心に、本所の取り組みについて紹介がありました。
最後に、滋賀大学教育学部の加納 圭先生から、基調講演として「科学教育と科学コミュニケーションとの橋渡し」をご講演いただきました。NHK理科教育番組やロボット・AIや再生医療に関する対話といった具体的取組事例を紹介しながら、実演、実験を交えつつ、科学教育と科学コミュニケーションとの接点や橋渡しについて話が進められ、その後の総合討論では活発な意見交換が行われました。
加納先生による基調講演
基調講演内の実験の様子
廣瀬先生による講演
秋月先生による講演
川越先生によるONGの紹介
参加者間の活発な討論
岡部副所長にも参加いただきました
ONGの活動紹介(貸出教材)
小泉 重雄先生(東京都立戸山高等学校 教諭)
大迫 幸一先生(ボンサイラボ株式会社 代表取締役)
石井 和之先生(東京大学生産技術研究所 教授/次世代育成オフィス(ONG)次長)
8月に続き「第10回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動講演会」を開催しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など19名が参加しました。
「理科教育とワークショップ」をテーマに、東京大学情報学環の山内祐平先生に基調講演として「インフォーマル学習とワークショップ」をご講演いただきました。インフォーマル学習の概要とともに、急速に発展するオンライン学習でできること・できないこと、対面学習の主要な方法であるワークショップの構成法などについて説明いただきました。
続いて、東京都立戸山高等学校の小泉重雄先生から課題研究の方法、大学、企業、地域との連携を中心に、ボンサイラボ株式会社 大迫幸一先生からは3Dプリンタワークショップの取り組みをそれぞれ紹介いただきました。また、東京大学生産技術研究所の石井和之先生から東大生研の取り組みについて報告がされ、総合討論では活発な意見交換が行われました。
山内先生による基調講演
山内先生講演後の質疑応答
小泉先生による講演
大迫先生講演後の質疑応答
石井先生によるONGの紹介
参加者による意見交換
参加者からの活発な意見
ONGの活動(貸出教材)
関口 賢司先生(群馬県立桐生高等学校 教諭)
塚本 恵先生 (キャタピラージャパン株式会社 執行役員)
大島 まり先生(東京大学生産技術研究所 教授/次世代育成オフィス(ONG)室長)
昨年の12月に続き「第9回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動講演会」を開催しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など24名が参加しました。
はじめに、大阪教育大学科学教育センターの仲矢史雄先生に基調講演として「次世代理系の支援と支える先生の育成:発展的学習に取り組む高校生と彼らを支える先生のために」をご講演いただきました。自分のちからで研究を推し進められる生徒を育成するために大阪教育大学付属高等学校と連携して開発を行っている実践的な指導法についてお話いただきました。
続いて、群馬県立桐生高等学校の関口賢司先生から理数科の大学及び小中高・企業・自治体との連携による教育モデルを中心に、キャタピラージャパン株式会社 塚本 恵先生からは理工系人材育成というグローバル共通認識のもと、次世代エンジニア育成活動について、米国及び日本における取り組みをそれぞれ紹介いただきました。また、東京大学生産技術研究所の大島まり先生から東大生研の取り組みについて報告がされ、総合討論では活発な意見交換が行われました。
仲矢先生による基調講演
関口先生による講演
参加者による意見交換
塚本先生講演後の質疑応答
ONGの活動(貸出教材)
8月に続き、「第8回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動講演会」を開催しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など19名が参加しました。
はじめに、東京大学生産技術研究所の大島まり先生から研究会の主旨説明を行い、ワークショップでの利用や貸出用として提供している教材の一部を展示しました。
次に、東京大学大学院の廣野 喜幸先生に基調講演として、「イノベーションと科学リテラシー」をご講演頂きました。イノベーション論の変遷とイノベーションとは何かを確認した上で、イノベーションをおこすのに必要な注意点を指摘し、人材養成に必要な視点をお話し頂きました。
基調講演をもとに、対話型グループワークショップ1「テーマ:次世代のイノベーション人財育成のための具体的な取り組み」と対話型グループワークショップ2「テーマ:次世代のイノベーション人財育成に必要な学習教材」を行い、各グループのまとめを発表しました。
大島先生による挨拶
廣野先生による基調講演
1グループの発表(テーマ1)
1グループの発表(テーマ2)
2グループの発表(テーマ1)
2グループの発表(テーマ2)
3グループの発表(テーマ1)
3グループの発表(テーマ2)
星野 貴紀先生(群馬県立高崎高等学校 教諭)
曽根 公毅先生(公益財団法人日産財団 常務理事)
川越 至桜先生(東京大学生産技術研究所講師・次世代育成オフィス(ONG)室員)
昨年12月に続き、「第7回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動講演会」を開催しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など18名が参加しました。
はじめに、お茶の水女子大学の千葉和義先生に基調講演として、「不思議?発見!感動*」を合言葉に理科教育・環境教育や海洋教育等のコンテンツ開発と実践を行っている、サイエンス&エデュケーションセンターの紹介いただきました。続いて群馬県高崎高等学校の星野貴紀先生から未来を担い世界に通用する科学技術系の人材を育てることを目標として、スーパーサイエンスハイスクールを独自に発展させたスペシャルサイエンスの取り組みを、公益財団法人日産財団の曽根公毅先生から日産財団のビジョン「未来に夢を持てる社会の実現をめざし、人材育成の機会創出に貢献します」に沿ったアウトリーチ活動をそれぞれ紹介いただきました。また、東京大学生産技術研究所の川越至桜先生からONGの活動内容について事例紹介を行い、ワークショップでの利用や貸出用として提供している教材の一部を展示しました。その後、次世代の研究者・技術者を育成するための教育活動・アウトリーチ活動について、様々な立場から実例を踏まえた意見交換が行われました。
千葉先生による基調講演
星野先生講演後の質疑応答
曽根先生による講演
川越先生によるONGの紹介
参加者による意見交換
参加者からの活発な意見
ONGの活動紹介(電車モーターの仕組み)
ONGの活動紹介(金属材料の貸出教材)
武 倫夫先生(群馬県立前橋女子高等学校 SSH運営事務局 主任教諭)
平野寿美雄先生(HEMSアライアンス事務局 東京電力株式会社 経営改革本部 グループ事業部 部長)
石井和之先生(東京大学生産技術研究所 教授・次世代育成オフィス(ONG)次長)
生産技術研究奨励会特別研究会RC-83「次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」(代表 大島まり)が、「第6回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動研究会」を開催し、中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など14名の参加がありました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など14名の参加がありました。公立はこだて未来大学美馬のゆり先生に基調講演をしていただき、群馬県立前橋女子高等学校の武倫夫先生が高等学校での取り組みを、HEMSアライアンス平野寿美雄先生が企業の取り組みを紹介されました。その後、次世代の研究者・技術者を育成するための教育活動・アウトリーチ活動について、様々な立場から実例を踏まえた意見交換が行われました。
趣旨説明
基調講演
高校からの事例紹介
企業からの事例紹介
次世代オフィスからの事例紹介
ONG貸出教材の紹介コーナー
太田 貴志先生(大阪府立三国丘高等学校 化学教諭・SSH研究主任)
辻 智先生(日本アイ・ビー・エム株式会社 研究開発 ストラテジー&オペレーションズテクニカル・バイタリティー)
石井和之先生(東京大学生産技術研究所 教授・次世代育成オフィス(ONG)次長)
生産技術研究奨励会特別研究会RC-83「次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」(代表 大島まり)が、「第5回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動講演会」を開催しました。開催にあたり、本所にて産学が連携した教育・アウトリーチ活動を推進している次世代育成オフィス(ONG)が協力しました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、科学財団、企業関係者など18名の参加がありました。当日は国立天文台 天文情報センター縣秀彦先生、大阪府立三国丘高等学校の太田貴志先生、日本アイ・ビー・エム株式会社の辻智先生に講演いただき、その後、本所の石井和之先生が、次世代育成オフィス(ONG)の取り組みについて紹介しました。また、講演後の総合討論では、活発な意見交換がなされました。
趣旨説明
基調講演
高校からの事例紹介
企業からの事例紹介
次世代オフィスからの事例紹介
総合討論での活発な論議
荻野 正彦先生(さいたま市立三室中学校教諭)
末松 幹敏さん(積水化学工業株式会社高機能プラスティックスカンパニー化学教室プロジェクトリーダー)
川越 至桜先生(東京大学 生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)特任助教)
生産技術研究奨励会特別研究会RC-83「次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」(代表 大島まり先生)では、「第4回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」を開催しました。開催にあたり、東大生研にて産学が連携した教育・アウトリーチ活動を推進している次世代育成オフィス(ONG)が協力しました。研究会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など17名の参加がありました。当日はJSI科学コミュニケーションセンターの長谷川奈治先生による基調講演、三室中学校の荻野正彦先生による中学校での取り組みの事例紹介、積水化学工業株式会社の末松幹敏先生による企業の取り組みの事例紹介、東大生研の川越至桜先生による東大生研の取り組みについて報告がされ、総合討論では活発な意見交換がなされました。
当日配布された資料
総数17名の参加がありました
長谷川先生による基調講演
データによる分析
田口 哲男先生(高崎市立高崎経済大学附属高等学校 校長)
竹内 克典先生(日本精工株式会社 技術開発本部 技術企画室グループマネージャー)
川越 至桜先生(東京大学 生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)特任助教)
生産技術研究奨励会特別研究会RC-83「次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」(代表 大島 まり)では、「第3回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動講演会」を開催しました。開催にあたり、東大生研にて、産学が連携した教育・アウトリーチ活動を推進している次世代育成オフィス(ONG)が協力しました。講演会には、中学・高校教諭や大学教員、科学財団、企業関係者など25名の参加がありました。当日は筑波大学広報室サイエンスコミュニケーターで教授の渡辺政隆先生による基調講演、高崎市立高崎経済大学附属高等学校の田口哲男校長、日本精工株式会社技術開発本部技術企画室の竹内克典先生、東大生研の川越至桜先生による東大生研の取り組みについて報告がなされました。また、講演後の総合討論では、活発な意見交換がなされました。
趣旨説明
基調講演
高校からの事例紹介
企業からの事例紹介
次世代オフィスからの事例紹介
総合討論での活発な論議
前田直美(品川女子学院 教諭)
武田 稔(株式会社ジェイテクト 研究開発本部 研究開発センター)
川越 至桜先生(東京大学 生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)特任助教)
生産技術研究奨励会特別研究会RC-83「次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」(代表 大島 まり)では、「第2回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」を開催しました。開催にあたり、東大生研にて、産学が連携した教育・アウトリーチ活動を推進している次世代育成オフィス(ONG)が協力しました。研究会には、中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など17名の参加がありました。当日は、東京大学理学系研究科の横山広美先生による基調講演、品川女子学院の前田直美先生による高校の取り組みの事例紹介、株式会社ジェイテクトの武田稔氏による企業の取り組みの事例紹介、東大生研の川越至桜先生による東大生研の取り組みについて報告がなされました。また、講演後の総合討論では、活発な意見交換がなされました。
趣旨説明
基調講演
高校からの事例紹介
企業からの事例紹介
次世代オフィスからの事例紹介
総合討論
佐藤俊一(東京都立日比谷高等学校 教諭)
菅野 彰(埼玉県立浦和第一女子高等学校 教諭)
石田英樹(東京地下鉄株式会社 広報部)
川越 至桜先生(東京大学 生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)特任助教)
生産技術研究奨励会特別研究会RC-83「次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」(代表 大島 まり)では、「第1回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動講演会」を開催しました。開催にあたり、東大生研にて、産学が連携した教育・アウトリーチ活動を推進している次世代育成オフィス(ONG)が協力しました。講演会には、中学・高校教諭や大学教員、科学館、企業関係者など24名の参加がありました。当日は、国立科学博物館の小川義和先生による基調講演、東京都立日比谷高校の佐藤俊一先生、埼玉県立浦和第一女子高等学校の菅野彰先生による高等学校での理科教育の事例紹介、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の石田英樹氏による企業の取り組みの事例紹介、東大生研の川越至桜先生による東大生研の取り組みについて報告がなされました。また、講演後の総合討論では、活発な意見交換がなされました。
趣旨説明
基調講演
高校からの事例紹介
高校からの事例紹介
企業からの事例紹介
次世代育成オフィス(ONG)からの事例紹介