芳村先生より、地球水循環と気候について、森林伐採と雨の関係、30億年前から現在までの環境気候変動、同位体を使った雨の出身地解析、最新技術を用いた将来予測などのテーマで講義がありました。
先生がグラフを見せて生徒に問いを投げかけ、答えさせるなど、双方向的で白熱した講義となりました。質問時間ではグラフを読み取り、大学生顔負けの鋭い質問が飛ぶ場面も多く見受けられました。グラフの正確な読み取りと考察や事前知識など、高校生とは思えないハイレベルな生徒さんたちでした。
講義の最後には、数学を学ぶ意味、大学でなぜ学ぶのか、今何をするべきか、といった内容のお話しがあり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。大学へ行くことの意義など、東大の先生から言われることでイメージが鮮明になった、という感想がありました。
芳村先生による同位体測定の説明
質問を投げかける生徒たち
熱心に聞き入る生徒たち
「夢を持ち続ければ叶う」と先生