酒井先生より、コンクリートがどんな場所で使われているのか、どんな材料から構成され、どのように作られるのかといった講義が行われました。
実験では、生徒たちにセメントと水を混ぜてもらい、セメントペーストを作る体験をしてもらいました。 初めて触る材料に興奮している様子で、コンクリートが元々はドロドロの状態であることを知って、なぜ固まるのだろうという疑問や発見が生まれました。
授業の後半では、研究室での研究テーマも交えながら、産業廃棄物としてのコンクリートが抱えるリサイクルの問題、今日の社会の中でインフラの点検が重要なテーマとして認識されていることなどの説明が行われました。
酒井先生による講義
講義に耳を傾ける生徒たち
コンクリート作成の様子
酒井先生に質問を投げかける生徒