出張授業・受⼊授業・研究室⾒学

ものづくりのための材料モデリングとコンピュータシミュレーション

更新日:2017.12.06 カテゴリー:出張授業・受⼊授業・研究室⾒学

梅野先生より、最先端のシミュレーションについての講義が行われました。数理モデルの考え方、実例を学んだ後、シミュレーション科学における活用事例についての紹介が行われました。

ものづくりに使われている材料モデルとシミュレーションについて、原子シミュレーションを例にした解説では、原子シミュレーションを材料強度のシミュレーションに活用することで、より優れた材料の開発の実現につながることの説明がありました。

シミュレーションの現状や、これからの展望と共に、問題点や課題などにも触れ、シミュレーションについて深く考えられる内容となりました。参加した生徒たちは、シミュレーション科学の最先端に触れ、モデリングやシミュレーションに対する興味関心が高まったようです。

梅野先生による講義

講義に参加する生徒たち

質問を投げかける

教員の声
出張講義ではモデリングやシミュレーションの基本から、シミュレーションの応用事例や最先端の研究事例について講義していただきました。
生徒はシミュレーション科学の世界を知ることで、興味関心が増したようで、生徒の中には課題研究でも一端を活用したいと考える者が現れるなど、大きな成果が上がりました。