梶原先生より、使い捨てカメラに関する授業が行われました。はじめに、カメラの基本的な構造についての解説があり、次に実物の使い捨てカメラ分解実習を行いました。
実際に分解することで、レンズによる結像、フラッシュを行うためのコンデンサへの充電と放電過程といった物理現象を理解・観測してもらいました。使い捨てカメラの構造の簡潔さを理解し、普段触ることのないものの内部の構造を深く見ることで、ものづくりの面白さを感じ取り、プラスチックの生産工学にも興味を持ってもらえた講義となりました。
身近な製品に光学、電子回路および生産工学の技術が利用されていることの紹介や、研究室見学も行われ、生産工学についての研究に触れた講義でした。
梶原先生による講義
講義の様子
使い捨てカメラの分解実習の様子
研究室見学の様子