更新日:2025.01.06
実施日:2024年8月9日(金)
実施校名:新潟県立柏崎高等学校
講師名:北澤大輔 教授
参加者・参加人数:高校1年生 30名
「海から考える持続可能な社会」と題して、海洋エネルギーと食料生産に関する授業が行われました。
海洋エネルギー資源が発生するメカニズムや発電方法、多くの海洋エネルギー開発で使用される浮体式構造物の安全性に関する物理学知識、海洋再生可能エネルギー産業と
漁業・養殖業との連携に関して説明がなされました。また、授業の後には海洋工学水槽の見学が行われました。
生徒さんから探究活動としてどのようなテーマを選べば良いか、海洋エネルギーの開発はなぜ必要なのかなどの様々な質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。
更新日:2025.01.06
開催日:2024年8月7日(水)
研究室:高宮研究室、本間研究室
講師:高宮 真 教授、本間 裕大 准教授
参加者・参加人数:2年生 13名
高宮研究室では、教科書でよく見る半導体が実際にどのように使われているかの説明から、研究開発についての話がありました。
その後、実験の様子を見学しました。
本間研究室では、数式を使って物事を考える、問題を解決する研究の説明を受けた後、実際にプログラムが動く様子を見ました。
両研究室共に講義だけではイメージできなかった研究内容を具体的に想像することができたようで、見学後に多くの質問が出ました。
更新日:2024.12.19
開催日:2024年8月7日(水)
研究室:松久研究室
講師:松久直司 准教授
参加者:1年生 21名
前半は研究室における研究内容について松久先生より紹介がありました。後半は実際に研究室内の設備を見てもらうとともにその使用法などについて説明しました。
この際、幾つかの実験装置については、簡単にその原理を説明することで高校での学習内容と大学での研究が繋がっているということを意識してもらい、大学における研究についてイメージできたのではないでしょうか。
更新日:2024.11.21
開催日:2024年8月7日(水)
研究室:工藤研究室
講師:工藤一秋 教授
参加者:2年生 10名
はじめに工藤先生による研究紹介が行われました。日常生活における化学反応なども取り上げられ、高校化学未履修者に対してもわかりやすく親しみやすい内容でした。
次に研究室見学では、間近で化学反応を観察したり薬品の匂いを嗅いだりしました。
中には文系の生徒もいましたが、文理問わずどの生徒も一生懸命話を聞いていました。
開催日:2024年11月18日(月)
更新日:2024.11.18
✈✈STEAM型 次世代育成ワークショップ2024 開催!✈✈
2024年度より、本所 次世代育成オフィス(ONG)と大日本印刷株式会社(DNP)は、本所の高度な教育力及び研究力を活用した教育連携事業として、新たなSTEAM型教育プログラムをスタートしました。本プログラムは、講師による講演と、参加型ワークショップでの様々な気付きを通じて、人と社会をつなぐ新しい価値を創造するために、人の多様性を理解し共感する心を育むことを重視することを目的として構成しています。この事業の一環として、2024年7月30日(火) 、8月22日(木)、9月 21日(土)の全3日間に渡り、本所およびDNPにおいて、『「人」を考える デザイン思考でユニバーサルデザインを考えてみよう!』をテーマに、STEAM型の次世代育成ワークショップを開催、関東近郊の高等学校4校から代表して18名が参加しました。
今回は、ユニバーサルデザインを身近に引き寄せてとらえることを問いの起点として、デザイン思考を用いました。問いを生み出し答えを模索する過程を重視し、ONGが開発した「探究学習デザインメソッド」を使用しながら、4つのセッションに分けて展開しました。
セッション①(本所 ホワイエで開催)では、ONGのメソッド及び教材を使用した各グループのチームビルディングからスタートしました。続くセッション②(本所 ホワイエで開催)では、本学 先端科学技術研究センターの熊谷 晋一郎 教授と、ユニバーサルデザインコーディネーターとして活動されているGRIC(グリック)代表の高橋 純也 氏を迎え、当事者講演・疑似体験を通じ、ユニバーサルデザインを自分事化するワークを行いました。セッション③(DNP本社で開催)では、個々が見つけた社会課題をユニバーサルデザインの視点から解決するアイデア創出を行いました。セッション④(DNPプラザで開催)では、これまでに考えた案を全体で共有・改善案の再検討を行い、互いに意見を出してまとめていく活動を行いました。
また、本プログラムでは、各校それぞれに、次世代の教育活動に興味を持つ本学TA(Teaching Assistant)及びDNP社員を、生徒たちの学習に伴走するメンターとして配置、生徒たちの学びに新たな視点を提供し、議論や活動に深みを加えました。生徒からは、「自分たちで社会課題を見つけてアイデアを形にする経験が初めてであり、とても貴重な時間で楽しかった」「ユニバーサルデザインの考え方、社会問題とその解決方法、身近なこととの関連性、アイデアの出し方や考え方など、多くのことを学ぶことができた。」との声が寄せられ、この経験を次に生かしていきたいと話し合っていました。
ONGでは、今後もDNPと教育分野に関わる企業参画の意義を高め、ともにSTEAM型教育を推進していく持続可能で効果的な設計をめざし、初等中等教育学校への展開を見据えたプログラムの開発を継続していく予定です。
更新日:2024.11.18
開催日:2024年8月1日(木)
研究室:長谷川研究室、檜垣研究室
講師:長谷川 洋介 教授、檜垣 万里子 准教授
参加者:1・2年生 22名
長谷川研究室では研究の基礎となる「流体力学」について、その複雑さと応用例について説明がありました。
実験室訪問や空気の流れの可視化実験からは工学の研究活動を鮮明に想像することができました。
檜垣研究室では先生からプロダクトデザインの考え方・実装例や、専門性と社会を橋渡しするための取り組みやデザインの説明がありました。
今回見学した研究室は、一つは基盤的な工学で、もう一つは芸術も含みうる、デザインに関する工学であり、内容は多様性に富むものでした。
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