開催日:2022年6月10日(金)
~
2022年6月11日(土)
更新日:2022.04.19 カテゴリー:新着情報
未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開
2022年6月10日(金)・6月11日(土)
東京大学生産技術研究所(東大生研)次世代育成オフィス(ONG)では、SNG(Scientists for the Next Generation!)グループのサポートの下、生産技術研究所・先端科学技術研究センターと合同で「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」を開催します。普段見ることができない最先端の研究施設や実際の研究現場を見学・体験できます。今までのぞいたことのない、東京大学での研究の世界を探検してみませんか。
「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」チラシ
※当日は各門受付にて中学生・高校生向けのおすすめ見学研究室をまとめた「見学おすすめマップ」を配布します。
受付:[団体見学]生産技術研究所 B棟1階エレベーターホール
*中学校・高校でクラスあるいはクラブなどの団体で見学を希望する場合には、こちらのコースをご利用ください。ただし、感染対策のため30名以上の団体は受け入れられません。
*一般の事前予約とは別に、団体ごとの事前申込みが必要となります。
*団体見学の事前申込み無しでの10名以上の団体での来場はご遠慮願います。
*詳細は以下の資料をご覧ください
① 【キャンパス公開2022】団体見学申込案内
② 【キャンパス公開2022】団体見学申込書
申込締切:郵 送 2022年5月17日(火)必着
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)事務局
メール 2022年5月17日(火)17:00締切
e-mail: ong@iis.u-tokyo.ac.jp
“STEAM”を体験してみよう@アトリウム
6月10日(金)11:00〜16:30
6月11日(土)10:00〜16:30
生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)と共同研究・連携している企業等が体験型ブースを出展します。
※出展内容、日時については、予告なく変更することがあります。
場所:生産技術研究所 地下アトリウム(E棟)
出展企業(予定)
◇JX金属株式会社
「銅ってどういう金属なんだろう?」
◇東京メトロ(東京地下鉄株式会社)
「模型を使って車輪のしくみを調べてみよう!」
◇JAL(日本航空株式会社)
「JAL STEAM SCHOOL PORTABLE」
◇日本精工株式会社
「ベアリングってなんだろう!?」
(50音順)
◆詳しくは、https://2022.komaba-oh.jp/
開催日:2020年8月22日(土)
~
2020年8月23日(日)
更新日:2020.08.22 カテゴリー:イベント(参加・協力)
Zoomを利用して、本会場とサテライト会場である広尾学園高等学校、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校、豊田自動車様の実機中継と4か所を結んで開催されました。昨年度は対面型のワークショップとして実施されていたものを、今年度は感染症防止対策を各所で行いながら、withコロナにおけるハイブリット型のワークショップ開催をONGとして関わらせて頂きました。
内容としては、『車いすの友人に周辺の見どころを案内する』という設定で、日本パラリンピック陸上競技連盟 花岡副理事長からのご自身の体験談も含めたお話や、参加者の高校生が車いすに乗って操作する、または車いすの介助をするなどのフィールドワークを通じて、そのためにどのようなことに気を付ける必要があるのか、身近な環境にどんなバリアがあるのか等、各グループでインクルーシブミニツアーの検討をするというものでした。フィールドワークでの車いすによる身近なバリア体験やトヨタ自動車様による研究開発・実証現場から最先端のパーソナルモビリティによる実演でも中継があり、活発な質疑応答で大変盛り上がりました。色々なお話や体験を踏まえ、ツアーの企画では、学校周辺や東大や校内の名所を紹介するツアー発表が行われ、各グループがそれぞれ「こんな設定の友人に向けて」と工夫を凝らした発表が行われました。
ONGとしては、参加学校との調整(高校生・教員の方への周知・依頼等の各学校への調整)、当日のサテライト会場でのワークショップ運営、本会場での運営等をサポートさせて頂きました。学校によって、通信環境や端末の種類、使用環境なども異なるため、それぞれの環境の事前確認を進めながらの調整が、オンラインやハイブリット型におけるワークショップの開催に必須であることを実感するとともに、完全オンラインの実施にはない、ハイブリット型ならではの臨場感や一体感等、ハイブリット型ワークショップの可能性や意義を感じる機会となりました。
8月22日(土) 1日目
14:00
|
自己紹介・アイスブレイク
|
14:30
|
APEV(EVや昨年度実施報告)+課題説明
|
15:00
|
レクチャーセッション1(バリアフリーとパラリンピックについて)
講演:日本パラリンピック陸上競技連盟 花岡副理事長
|
15:40
|
車いす体験プログラム(フィールドワーク、身近なバリアを調査しよう)
|
16:40
|
気づいたことをグループでまとめる
|
17:00
|
1日目終了
|
8月23日(日)2日目
10:00
|
昨日の振り返り
|
10:30
|
レクチャーセッション(バリアフリーモビリティ、パーソナルモビリティについて)と質疑応答 講演:トヨタ自動車 豊島副本部長、杉山主幹、覚知GM、寺澤様
|
12:00
|
昼食
|
13:00
|
グループ作業
|
15:00
|
発表準備
|
15:30
|
発表(ZOOMで共有)×8チーム
|
16:40
|
まとめ
|
16:55
|
事後アンケート記入
|
17:00
|
終了
|

本部会場 本郷・福武ホールでの様子

プレゼン中の高校生

高校周辺のバリア確認中

フィールドワーク中の高校生
開催日:2020年2月19日(水)
更新日:2020.02.19 カテゴリー:イベント(参加・協力)
岩手県立釜石高等学校の1・2年生約300名参加し、科学的な観点から教育の充実を推進し、次世代を担う科学技術人材の育成を図る取組みの一環として開催されました。本所からは2名が参加し、講評や助言等の支援を行いました。
発表会では、生徒が七つのグループに分かれ、化学・数学・生物・物理の四つの科目にかかわる研究成果を発表しました。10分間の発表の後、5分間の質疑応答セッションが行われ、適度な緊張感の中、活発な質問が出て盛況でした。参加者は今後の自身の研究の参考にしていました。その後、東京大学生産技術研究所のヘイチク先生が講評を行いました。
続いて行われたポスターセッションでは、研究内容に対して先生と生徒がさまざま議論しながら理解が深められたりと、積極的に参加していました。地元釜石の地元についてのトピックも多く、生徒たちが自分の住んでいる環境に大変敏感であるということも感じられました。

講演会場の様子

ポスター発表の様子

講評を行うヘイチク先生
開催日:2020年1月22日(水)
更新日:2020.01.22 カテゴリー:イベント(参加・協力)
岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の2年生理数科6グループの化学、数学、生物、物理の四つの科目にかかわる研究成果発表会が開催されました。
2月に実施する「SS理数探究発表会」に向けて口頭発表のリハーサルを行うことで、プレゼンテーション能力の向上を図り、これまでの探究活動の成果に対する助言指導により、今後の研究の更なる深化を図ることを目的に開催されています。
各グループの発表が行われた後、活発な質疑応答が行われました。講評やアドバイスを受け議論が行われ、各々が今後の研究の参考にしていました。
研究テーマは「ウニ殻の有効利用」から「糸電話の音波伝播メカニズム」まで幅広く、どのグループの高校生も研究課題に対して非常に真摯に取り組んでいました。
◎課題研究発表テーマ
・ウニ殻の有効利用
・公共財ゲームにおける釜高生の行動
・最短距離の性質
・糸電話の音波伝播メカニズムを探る
・植物の光合成能
・生分解プラスチックの性質と応用

生徒たちによる研究成果の発表

生徒たちによる研究成果の発表

生徒たちによる研究成果の発表
開催日:2019年11月30日(土)
更新日:2019.11.30 カテゴリー:イベント(参加・協力)
本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、占部千由特任助教、現在民間企業でコンサルタント職として勤務されているOGの夛屋早百合さん、現役大学院生である小野寺桃子さんの3 名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、理系進路の先にある可能性、大学院生の日常や理系を選んだきっかけについてご講演いただきました。参加者は、”中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り”、興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなりました。
その後の講演者と参加者との交流会では、大学院生4名も加わり、お茶とお菓子を手に和やかな雰囲気のなか、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。

占部先生による講演

夛屋氏による講演

小野寺氏による講演

講演に耳を傾ける参加者

パネルディスカッションの様子
開催日:2019年10月3日(木)
更新日:2019.10.03 カテゴリー:イベント(参加・協力)
岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の2年生理数科7グループの化学、数学、生物、物理の四つの科目にかかわる研究成果発表会と、普通科も交えたポスター発表が開催されました。
これまでの探究活動の成果を発表し、プレゼンテーション能力を高める目的で開催され、翌年1月に開催される同校での最終発表会に向けてアドバイスを行いました。 研究テーマが「植物の光合成」から「公共財についてのゲーム理論」まで幅広く、どのグループの高校生も研究課題に対して非常に真摯に取り組んでいました。
発表後にポスターセッションがあり、先生と生徒が研究についていろいろ議論している姿勢からも、高校生の皆さんの強い熱意が感じられました。

生徒たちによる研究成果の発表

ポスター発表の様子
開催日:2019年2月21日(木)
更新日:2019.02.21 カテゴリー:イベント(参加・協力)
岩手県立釜石高等学校の1年生~3年生、300名強のほか、地元の中学生や企業の方が参加し、開催されました。本所からは3名が参加し、講評や助言等の支援を行いました。今回初めて、地域のコミュニティホールで発表会を開催することで、より多くの市民へ同校の研究活動内容を発信する機会となりました。
理数科2年生化学班「甲子柿由来のタンニン濃度」、SSH地歴公民班「南部藩の虎舞の起源を探る」、3年生『「世界津波の日」高校生サミット報告』の3つの口頭発表に続き、ポスターセッションでは理数科ゼミ(16研究)、普通科ゼミ(69研究)の発表がありました。先輩から後輩へ研究のアドバイスを行ったり、後輩から先輩へ質問することで、互いに学びを深めあったりと、生徒各々が積極的に発表会に参加していました。

講演会場の様子

ポスター発表の様子

研究発表を行う生徒たち