更新日:2024.11.08
実施日:7月31日(水)
実施校名:本郷中学校
講師:古島 剛 准教授
参加者:中学1・2年生 50名
“材料の変形(科学の面)”と“ものづくり(工学の面)”を繋げるという視点で、授業が行われました。
また、中学校や高等学校での教科の知識が、大学での学びを通して、どのように“ものづくり“へと橋渡しされているのかも具体例を挙げながら説明されました。
具体例を通して、“ものづくり”の価値について知ることができたようです。そして、社会に役立てるという観点から見た研究の位置づけについて学びました。
更新日:2024.11.07
実施日:2024年7月31日(水)
実施校名:宮崎県立宮崎大宮高等学校 台湾・高雄高級中学
講師名:大島まり先生 教授
参加者・参加人数:高校2・3年生 43名
宮崎県立宮崎大宮高等学校とその姉妹校である台湾の高雄高級中学の生徒たちが生産技術研究所を訪れ、大島教授の英語による講義を受けました。
教授の学生時代のエピソードから始まり、血流シミュレーションに関する最新の研究動向についての解説がありました。また、グループディスカッションや質疑応答も行われ、生徒たちからの積極的な質問に先生が丁寧に応えていました。
更新日:2024.11.07
開催日:2024年7月25日(木)
実施校:東京都立科学技術高等学校
研究室:川勝研究室、腰原研究室、吉江研究室、中野研究室、巻研究室、菊本研究室
講師:川勝英樹教授、腰原幹雄教授、吉江尚子教授、相原技術専門員、巻准教授、林助教
参加者:1年生80名、教員4名
川勝研究室:原子間力顕微鏡(AFM)を用いたナノからマイクロ領域における力の計測に関する研究紹介から、生殖補助医療への応用についての説明が行われました。
腰原研究室:「建築学とはなにか?」という基本的な問いから始まり、研究領域の木質構造学や多様な加工技術についてサンプルを見ながら説明を受けました。
吉江研究室:高分子(プラスチック・ゴム・木材などを構成する比較的分子量の高い分子)の研究を行っている吉江研究室では、自己修復性ゴムの説明を受けました。
中野研究室:ドライビングシミュレータの概要の説明を受けた後、首都高速都心環状線を運転するシミュレータを体験しました。
巻研究室:水深8メートルの実験用水槽設備にて、人が潜れない深海において資源や地質探査を行う最新の完全自律型海中探索ロボットを見学しました。
菊本研究室:研究室で取り組まれている都市の風が及ぼす影響や、またその風を軽減する方法の説明を受けました。その後、実験で扱う風洞に入って風速10m/sほどの風を体験しました。
熱心にメモをとり適時質問することで研究内容や研究背景を理解しようとする姿が見られました。異なる分野の研究室を見学することで、それぞれの分野に特有の研究内容やアプローチ方法に触れることができました。
更新日:2024.09.19
実施日:2024年7月22日(月)
実施校名:鳥取東高等学校
講師名:池内 与志穂 准教授
参加者・参加人数:35名
ヒトの脳や神経について、過去の研究から現在行われているオルガノイド(体の外で作られる臓器)研究についての紹介があり、
最先端の脳科学研究について知ってもらう機会となりました。
次に実際の脳や脊髄、オルガノイドを顕微鏡で観察してもらい、実際の臓器かオルガノイドかを当てるクイズを体験しました。
実際の脳や、脊髄、ニューロン、オルガノイドなどを観察することができ、貴重な機会になったようです。
また、ワークの取り入れたことで、よりアクティブな時間となりました。
更新日:2024.09.17
実施日:2024年 7月 9日 (火)
実施校名:東京農業大学第一高等学校中等部
講師名:川越至桜 准教授
参加者・参加人数:180名(中学2年生・中学3年生)
超新星爆発・ニュートリノ・科学技術と探究活動をキーワードに授業が展開されました。
川越先生の研究人生の話に始まり、東京大学の紹介を行いました。
次に超新星爆発の例(カニ星雲)をもとに、自然科学と社会科学の繋がりの説明がありました。さらに、超新星爆発のメカニズムのうち未解明な部分があり、それを解く手がかりがニュートリノにあることを紹介しました。
最後は、遠い話であった宇宙物理学を我々の身体の誕生に結びつけて話が展開され探究の意義と広がりを教示、さらには科学技術が生まれる中でトランスサイエンスを考えていく必要性の話がありました。
生徒からの質問は、ニュートリノの観測、ブラックホールが作られる過程、中性子星による発電の可否、クォークの結合・融合、水素発見の起源に関することでした。これらの質問は非常に専門的であり、授業の要点をついたものでした。
更新日:2024.09.13
開催日:2024年6月27日(木)
実施校:八千代松陰中学校
研究室:金研究室、大内研究室
講師:金範埈教授、大内隆成講師
参加者:1年生24名、教員2名
金研究室では金教授がスライドや動画を用いて、痛みのない針・マイクロニードルアレイパッチについて幅広く説明を行いました。
大内研究室では大内講師による非鉄金属の高効率製造プロセスおよびリサイクルプロセルについての説明を受けました。
その後、研究室の設備の紹介、研究室で所有する金属のサンプルや部品を生徒に見せながら実際に用いられる金属について説明がありました。
生徒たちは見学を通して先生方の説明を集中して聞いていました。紹介された研究について友達と「すごいね」といった会話をしていた場面もあり、印象に残った研究室見学になったようです。
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