お知らせ

月別アーカイブ : 2018年9月

開催日:2018年9月29日(土)

女子中高生のみなさん 最先端の工学研究に触れてみよう!

更新日:2018.09.29

本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。

当日は、桑野玲子教授、SVIRIDOVA NINA特任研究員、院生時に本所研究室に在籍し、現在電気機器メーカーに開発職として勤務されているOGの日下部佑理さんの3 名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、これまでに行ってきた研究等についてご講演いただきました。中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り、興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなり、時間が足りなくなるほどでした。

その後の講演者と参加者との交流会では、大学院生3名も加わり、お茶とお菓子を手に和やかな雰囲気のなか、研究や進路・大学のことなど、様々な質問が飛び交いました。

大島室長による開会挨拶

桑野先生による講演

NINA特任研究員による講演

日下部氏による講演

講演に耳を傾ける参加者

パネルディスカッションの様子

開催日:2018年9月27日(木)

岩手県立釜石高等学校理数科「SS探究Ⅱ・SS理数探究Ⅰ中間発表会」に参加・協力

更新日:2018.09.27

岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の2年生理数科6グループの中間発表会と、普通科も交えたポスター発表が開催されました。これまでの探究活動の成果を発表し、プレゼンテーション能力を高める目的で開催され、翌年1月に開催される同校での最終発表会に向けてアドバイスを行いました。

課題研究のテーマは、数学、地域の活性化、化学、物理分野など、さまざまな視点からのアプローチでした。口頭発表や探求方法について、出席されている他校の先生方と共に助言を行いました。
各々が課題を設定し、それに対してどのように取り組んで解決に向かおうとしているかが伝わってきて、真剣かつ活発な発表会でした。

岩手県立釜石高等学校理数科「SS探究Ⅱ・SS理数探究Ⅰ中間発表会」に参加・協力アイキャッチ画像

生徒たちによる研究成果の発表

未来材料:チタン・レアメタル

更新日:2018.09.22

岡部先生より、チタン・レアメタルについて、講義が行われました。はじめに、レアメタルとは何かから始まり、レアメタルにはどのような種類があるのか、どのような場面で使われているのか、現物に触れてもらいながら説明が行われました。高校生は普段目にする機会のない金属の説明を興味深く聞いていました。

Ti–Ni(チタン-ニッケル)合金製の形状記憶合金を用いた実験も行われ、実物を前に、積極的に実験に取り組んでいました。

実際に鉱山や製錬の現場に訪れた際の写真や経験談を交えながら、採掘や製錬に伴う廃棄物の問題についても議論が行われ、多角的に金属(レアメタル)を考える講義となりました。

岡部先生より、チタン・レアメタルについて、講義が行われました。はじめに、レアメタルとは何かから始まり、レアメタルにはどのような種類があるのか、どのような場面で使われているのか、現物に触れてもらいながら説明が行われました。高校生は普段目にする機会のない金属の説明を興味深く聞いていました。

Ti–Ni(チタン-ニッケル)合金製の形状記憶合金を用いた実験も行われ、実物を前に、積極的に実験に取り組んでいました。

実際に鉱山や製錬の現場に訪れた際の写真や経験談を交えながら、採掘や製錬に伴う廃棄物の問題についても議論が行われ、多角的に金属(レアメタル)を考える講義となりました。

岡部先生による講義

現物に触れて感触を確かめる生徒たち

 

微細な世界に触れてみよう

更新日:2018.09.21

土屋先生より、ナノ・マイクロスケールの加工技術やその応用について、講義が行われました。はじめに、身近なものを例に、目に見えないスケールの世界の中でも10μm程度の花粉から0.1nm程度の原子まで様々な大きさのものがあることの説明がありました。 また、1mmの家の模型の組み立てや、ヒトの卵への針の注入などの具体的な微小加工技術の解説が行われました。研究活動をする目的や研究に必要な心構えについての話も織り込まれ、面白いと思って追求する心が一番大切だという話は、今後、研究に取り組むうえでとても参考になったようです。

研究室見学では、マイクロハンドリングシステムで1mmの星の砂をつかむ体験や、小型プレス機を使う体験をしました。学生たちは普段触れないマイクロの世界に興味を持って熱心に話に耳を傾けていました。

土屋先生より、ナノ・マイクロスケールの加工技術やその応用について、講義が行われました。はじめに、身近なものを例に、目に見えないスケールの世界の中でも10μm程度の花粉から0.1nm程度の原子まで様々な大きさのものがあることの説明がありました。 また、1mmの家の模型の組み立てや、ヒトの卵への針の注入などの具体的な微小加工技術の解説が行われました。研究活動をする目的や研究に必要な心構えについての話も織り込まれ、面白いと思って追求する心が一番大切だという話は、今後、研究に取り組むうえでとても参考になったようです。

研究室見学では、マイクロハンドリングシステムで1mmの星の砂をつかむ体験や、小型プレス機を使う体験をしました。学生たちは普段触れないマイクロの世界に興味を持って熱心に話に耳を傾けていました。

講義に耳を傾ける学生たち

研究室で実際に体験する生徒たち

 

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