岩手県立釜石高等学校で行われているゼミ・研究活動である「SS理数探究」の2年生理数科6グループの中間発表会と、普通科も交えたポスター発表が開催されました。これまでの探究活動の成果を発表し、プレゼンテーション能力を高める目的で開催され、翌年1月に開催される同校での最終発表会に向けてアドバイスを行いました。
課題研究のテーマは、数学、地域の活性化、化学、物理分野など、さまざまな視点からのアプローチでした。口頭発表や探求方法について、出席されている他校の先生方と共に助言を行いました。
各々が課題を設定し、それに対してどのように取り組んで解決に向かおうとしているかが伝わってきて、真剣かつ活発な発表会でした。
岡部先生より、チタン・レアメタルについて、講義が行われました。はじめに、レアメタルとは何かから始まり、レアメタルにはどのような種類があるのか、どのような場面で使われているのか、現物に触れてもらいながら説明が行われました。高校生は普段目にする機会のない金属の説明を興味深く聞いていました。
Ti–Ni(チタン-ニッケル)合金製の形状記憶合金を用いた実験も行われ、実物を前に、積極的に実験に取り組んでいました。
実際に鉱山や製錬の現場に訪れた際の写真や経験談を交えながら、採掘や製錬に伴う廃棄物の問題についても議論が行われ、多角的に金属(レアメタル)を考える講義となりました。
岡部先生より、チタン・レアメタルについて、講義が行われました。はじめに、レアメタルとは何かから始まり、レアメタルにはどのような種類があるのか、どのような場面で使われているのか、現物に触れてもらいながら説明が行われました。高校生は普段目にする機会のない金属の説明を興味深く聞いていました。
Ti–Ni(チタン-ニッケル)合金製の形状記憶合金を用いた実験も行われ、実物を前に、積極的に実験に取り組んでいました。
実際に鉱山や製錬の現場に訪れた際の写真や経験談を交えながら、採掘や製錬に伴う廃棄物の問題についても議論が行われ、多角的に金属(レアメタル)を考える講義となりました。
岡部先生による講義
現物に触れて感触を確かめる生徒たち
土屋先生より、ナノ・マイクロスケールの加工技術やその応用について、講義が行われました。はじめに、身近なものを例に、目に見えないスケールの世界の中でも10μm程度の花粉から0.1nm程度の原子まで様々な大きさのものがあることの説明がありました。 また、1mmの家の模型の組み立てや、ヒトの卵への針の注入などの具体的な微小加工技術の解説が行われました。研究活動をする目的や研究に必要な心構えについての話も織り込まれ、面白いと思って追求する心が一番大切だという話は、今後、研究に取り組むうえでとても参考になったようです。
研究室見学では、マイクロハンドリングシステムで1mmの星の砂をつかむ体験や、小型プレス機を使う体験をしました。学生たちは普段触れないマイクロの世界に興味を持って熱心に話に耳を傾けていました。
土屋先生より、ナノ・マイクロスケールの加工技術やその応用について、講義が行われました。はじめに、身近なものを例に、目に見えないスケールの世界の中でも10μm程度の花粉から0.1nm程度の原子まで様々な大きさのものがあることの説明がありました。 また、1mmの家の模型の組み立てや、ヒトの卵への針の注入などの具体的な微小加工技術の解説が行われました。研究活動をする目的や研究に必要な心構えについての話も織り込まれ、面白いと思って追求する心が一番大切だという話は、今後、研究に取り組むうえでとても参考になったようです。
研究室見学では、マイクロハンドリングシステムで1mmの星の砂をつかむ体験や、小型プレス機を使う体験をしました。学生たちは普段触れないマイクロの世界に興味を持って熱心に話に耳を傾けていました。
講義に耳を傾ける学生たち
研究室で実際に体験する生徒たち