お知らせ

月別アーカイブ : 2018年6月

研究活動とは?‐超新星ニュートリノ研究を例として‐

更新日:2018.06.15

川越先生より、生徒たちの課題研究に向けて、課題の設定方法や研究の進め方について講義が行われました。はじめに、プレゼンテーションのコツやレポートと感想文の違い、研究倫理などについての説明がありました。続いて、自身の研究を例として、答えが決まっていない事柄について、何を課題として、どのように解決していくかといった研究の流れについて説明がありました。

最後に、課題研究に向けて、研究に対する心構えや取り組み方について説明があり、課題研究を進めていく生徒たちにとって有意義な講義となりました。

川越先生より、生徒たちの課題研究に向けて、課題の設定方法や研究の進め方について講義が行われました。はじめに、プレゼンテーションのコツやレポートと感想文の違い、研究倫理などについての説明がありました。続いて、自身の研究を例として、答えが決まっていない事柄について、何を課題として、どのように解決していくかといった研究の流れについて説明がありました。

最後に、課題研究に向けて、研究に対する心構えや取り組み方について説明があり、課題研究を進めていく生徒たちにとって有意義な講義となりました。

川越先生による講義

熱心に聞き入る生徒たち

 

人間を超える高速ロボット

更新日:2018.06.14

山川先生より、「人間を超える高速ロボット」という演題で、最近のロボット研究について講演が行われました。

画像処理能力を備えた高速多指ロボットハンドでの「じゃんけん」「生卵キャッチ」「高速ドリブル」「片手紐結び」など、実演映像を用いて説明が行われました。

丁寧な説明と興味・関心の高まる動画やスライドが多く使われたこともあり、参加者は高速ロボットに高い関心を示し、さらなる可能性や汎用性を感じたようです。

最先端の技術や研究、またグローバルな視点での物事の考え方についても交えての話だったため、、将来、研究職や最先端分野、世界を視野に入れた分野等を目指す生徒には大変参考となる講演になりました。

山川先生より、「人間を超える高速ロボット」という演題で、最近のロボット研究について講演が行われました。

画像処理能力を備えた高速多指ロボットハンドでの「じゃんけん」「生卵キャッチ」「高速ドリブル」「片手紐結び」など、実演映像を用いて説明が行われました。

丁寧な説明と興味・関心の高まる動画やスライドが多く使われたこともあり、参加者は高速ロボットに高い関心を示し、さらなる可能性や汎用性を感じたようです。

最先端の技術や研究、またグローバルな視点での物事の考え方についても交えての話だったため、、将来、研究職や最先端分野、世界を視野に入れた分野等を目指す生徒には大変参考となる講演になりました。

山川先生による講義

500名以上の生徒を前に講演する山川先生

 

大学准教授のおしごと ~原子と電子を観る、知る、はかる~

更新日:2018.06.13

溝口先生より、高校1年生に向けて「大学准教授のおしごと」についての講義が行われました。

講義は「科学者は研究者としての面以外にも、多面的な資質が必要である」という話から始まり、これについてかみ砕いて説明を行ったため、生徒たちは具体的な科学者(大学教員)の仕事・生活のイメージがついたようです。

その後、今までの勘と経験による研究開発から、今後は情報科学を駆使した集中的で効率の良い研究手法が主流になってくること、これからの時代は誰かに依存することなく、自分の力を磨き、後悔しない進路選択をすることが大切であるなどの話があり、生徒たちにとって大変刺激を受ける講義となりました。

溝口先生より、高校1年生に向けて「大学准教授のおしごと」についての講義が行われました。

講義は「科学者は研究者としての面以外にも、多面的な資質が必要である」という話から始まり、これについてかみ砕いて説明を行ったため、生徒たちは具体的な科学者(大学教員)の仕事・生活のイメージがついたようです。

その後、今までの勘と経験による研究開発から、今後は情報科学を駆使した集中的で効率の良い研究手法が主流になってくること、これからの時代は誰かに依存することなく、自分の力を磨き、後悔しない進路選択をすることが大切であるなどの話があり、生徒たちにとって大変刺激を受ける講義となりました。

溝口先生に質問をする生徒たち

講義に耳を傾ける生徒たち

 

未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開 2018年

更新日:2018.06.09

次世代育成オフィス(ONG)では、6月8日(金)、9日(土)に開催された「駒場リサーチキャンパス公開2018」において、例年同様、所内ボランティアグループであるSNG(Scientists for the Next Generation!)と協同で、中学生・高校生のためのプログラム「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」、連携企業による体験型ブースの出展(中学生・高校生向け特別イベント)を行いました。今年は、これらに加えて、小学生・中学生向けの「理科教室」として、連携企業との共催により二教室を開講しました。

まず、「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」には、事前に申込みのあった31校より、1,300名近くの参加がありました。本イベントにおいて、ONGでは中学生・高校生対象の団体コース見学を設定し、大学院生等の引率員の先導により、研究室の見学を行いました。

今年で7 回目となる地下アトリウムでの「中学生・高校生向け特別イベント」では、昨年度も出展いただいたJX金属株式会社(JX金属)、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、日本精工株式会社(NSK)、日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)の連携企業四社に加え、新たに日本航空株式会社(JAL)の協力を得て、企業展示を行いました。企業の方より直接説明を聞き、デモを体験することができることもあり、2日間で1,500名以上が参加されました。

また、連携企業であるJX金属、JALより協力を得て、同社との共催により、初めて「理科教室」を開講しました。「JX金属理科教室」では、銅の湿式製錬の流れを模擬的に体験してもらい、電気・電子製品に欠かせない金属「銅」の特徴や化学反応への理解を深めてもらいました。「JAL理科教室」は、「翼をつくろう」をテーマに、同社が開発した教材を用いて飛行機を組み立て、その後、アプリを使い、組み立てた飛行機がどのような飛行をするか体験してもらいました。

実際に体験しながら説明を受ける生徒たち

先生からの説明に耳を傾ける生徒たち

地下アトリウムのNSKブース

地下アトリウムの東京メトロブース

地下アトリウムのJX金属ブース

地下アトリウムの日本IBMブース

地下アトリウムのJALブース

実験を通して銅の特徴を学ぶ中学生(JX金属理科教室)

飛行機を組み立てる小学生(JAL理科教室)

 

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