お知らせ

月別アーカイブ : 2016年1月

開催日:2016年1月21日(木)

釜石高等学校理数科「課題研究最終発表会」に参加・協力

更新日:2016.01.21

協力:岩手県釜石市
東京大学基金
東京大学社会科学研究所・生産技術研究所
参加者:藤本 直子(東京大学 生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)・特任研究員)
西垣 太暉(東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻・竹内昌治研究室)

10月の中間発表会の7つのチームが今回の最終発表会で発表しました。中間発表会では、それぞれグループ別に大学院生や先生方からアドバイスを受け、約3ヶ月間、皆で研究した成果をまとめあげてきました。どのチームも真剣に一丸となって取り組んできた成果が見られました

本発表会では、釜石市教育委員会をはじめ、北里大学、岩手県立大学、岩手大学からの教育者や研究者による投票が行われ、選出された上位2チームが、岩手県高等学校理数科課題研究発表会に出場します。

第1位には、地域貢献を目指し、地元の特産物である、甲子柿をテーマにした「甲子柿由来の柿タンニンによる抗菌作用について」の研究チーム、第2位には、同じく、地元、松倉町に生息する松倉虫をテーマにした「蚊の生態調査」の研究が選出されました。(第1位となった研究チームは、2016年8月に神戸市で開催される全国SSH生徒研究発表会の代表となることが予定されています。2016年3月末日現在)

◎発表テーマ
計7グループ(釜石高校2学年)

  • 確率における約分
  • 色素増感太陽電池の電力に関する研究
  • 加速度系における正弦波とドップラー効果の理論と実験
  • 3次式の因数分解
  • 蚊の生態調査
  • 粘菌を利用したネットワーク形成
  • 甲子柿由来の柿タンニンによる抗菌作用について

「課題研究」最終発表会の様子

質問をする釜石高校の1年生

「課題発表」を行う生徒さん

「課題発表」を行う生徒さん

開催日:2016年1月6日(水)

日産財団 わくわくサイエンスナビ

更新日:2016.01.06

主催:日産財団
協力:次世代育成オフィス(ONG)、川口健一研究室、川添善行研究室、野城智也研究室
川口健一先生、川添善行先生、野城智也先生、腰原幹雄先生
参加者:小学校・中学校理科教諭16名

本プログラムは、日産財団のプロジェクトとして、毎年開催しています。科学的思考能力の高い子どもを一人でも多く育成するために、教育現場で子供たちをインスパイヤさせるサイエンスリテラシーを教諭に持ち帰ってもらうことを目的としています。今年度は、学校現場の理科担当教諭16名が参加しました。

前半は、川口研究室での建築に関わる最先端研究に触れていただくとともに、野城研究室のCOMMAハウスも見学していただきました。また、昼食をとりながら研究者との意見交換も行われました。後半のワークショップでは、見学した最先端研究を踏まえ、子供たちに教えることを想定した「指導案」をグループごとに考えました。そして、各グループのプレゼンテーションを実施しました。

藤井所長の挨拶

川口先生による研究紹介と研究室見学

川添先生による研究紹介と研究室見学

曽根常務理事によるワークショップ

参加者によるプレゼンテーション

副読本「住まいのお話」発行:日産財団

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