お知らせ

月別アーカイブ : 2016年11月

ナノと深海の世界

更新日:2016.11.19

この講義では、西田先生から、深海という特殊な環境でのナノスケールの観測技術についての授業が行われました。
まず、原子間力顕微鏡の原理をまず理解するために,他の顕微鏡との違いや原子力顕微鏡ならではの特徴を説明がありました。その後、カンチレバーモデルを使った実習で、原子間力顕微鏡の動作原理の理解を深めました。最後に西田先生ご専門の、深海におけるナノオーダーの顕微鏡の実験風景について、写真を見せながら説明がありました。高校1年生は物理が未履修のため数式等の理解難しかったようですが、生徒が主体的に考え,実際に手を動かし現象を理解しようとする積極的な姿勢が見られました。
講義の中でも、西田先生がされている船上での最新の研究に関するプレゼンテーションは、今回学んだ基礎学問から最先端の科学技術に応用される過程を知ることができたため、生徒達は刺激を受けていたようでした。

この講義では、西田先生から、深海という特殊な環境でのナノスケールの観測技術についての授業が行われました。

まず、原子間力顕微鏡の原理をまず理解するために,他の顕微鏡との違いや原子力顕微鏡ならではの特徴を説明がありました。その後、カンチレバーモデルを使った実習で、原子間力顕微鏡の動作原理の理解を深めました。最後に西田先生ご専門の、深海におけるナノオーダーの顕微鏡の実験風景について、写真を見せながら説明がありました。高校1年生は物理が未履修のため数式等の理解難しかったようですが、生徒が主体的に考え,実際に手を動かし現象を理解しようとする積極的な姿勢が見られました。

講義の中でも、西田先生がされている船上での最新の研究に関するプレゼンテーションは、今回学んだ基礎学問から最先端の科学技術に応用される過程を知ることができたため、生徒達は刺激を受けていたようでした。

講義の風景

甘蔗先生による説明

熱心に聞き入る生徒たち

実験設備に関する説明を聞く生徒達

 

開催日:2016年11月13日(日)

女子中高生のみなさん 最先端の工学研究に触れてみよう!

更新日:2016.11.13

本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。

当日は、井料美帆准教授、服部純子特任研究員、院生時に本所研究室に在籍し、現在製造企業に勤務されている荒木文子さんの3名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、これまでに言ってきた研究等についてご講演いただきました。中学生・高校生にとって、あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生命体など私たちの暮らしに深く関わる分野であるということを知り、興味深い様子で耳を傾けていました。

後半のパネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の生活、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなり時間が足りなくなるほどでした。そして、講演者と参加者との交流会では、大学院生も加わり、お茶とお菓子を囲みながら、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。

大島先生による開会の挨拶

熱心に講演を聴く参加者

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

交流会はとても盛り上がりました

エネルギーと流体力学

更新日:2016.11.11

エネルギーと流体力学について身近なものに例えながら講義が進められました。エネルギーとはなんなのか、というところから入り、簡単な例を交えてエネルギー保存とはなんなのか、なぜ保存されるはずのエネルギーが枯渇すると言われているのか、などについて説明がありました。
また、現在長谷川研究室で行っている研究内容と関連させながら、車や飛行機などにおいて、流体との摩擦がどれだけエネルギー消費に関わるかを説明しました。実験室見学では、流体の代表的な現象であるカルマン渦を可視化して見せました。
物理の基礎の話では頷いている生徒が多くみられ、学習したことの復習もできた様です。講義後の研究室見学でも、講義の内容を踏まえた質問があり、まだ文系理系が決まっていない時期にも関わらず、研究や東大生研について関心があるようでした。
学生との対談では、理系志望理由や大学院進学についての質問もあり、一年生でも進路についてもしっかりと考えているようでした。また、女子学生ならではの理系大学での苦労など、環境への不安もあるように見受けられました。

エネルギーと流体力学について身近なものに例えながら講義が進められました。エネルギーとはなんなのか、というところから入り、簡単な例を交えてエネルギー保存とはなんなのか、なぜ保存されるはずのエネルギーが枯渇すると言われているのか、などについて説明がありました。

また、現在長谷川研究室で行っている研究内容と関連させながら、車や飛行機などにおいて、流体との摩擦がどれだけエネルギー消費に関わるかを説明しました。実験室見学では、流体の代表的な現象であるカルマン渦を可視化して見せました。

物理の基礎の話では頷いている生徒が多くみられ、学習したことの復習もできた様です。講義後の研究室見学でも、講義の内容を踏まえた質問があり、まだ文系理系が決まっていない時期にも関わらず、研究や東大生研について関心があるようでした。

学生との対談では、理系志望理由や大学院進学についての質問もあり、一年生でも進路についてもしっかりと考えているようでした。また、女子学生ならではの理系大学での苦労など、環境への不安もあるように見受けられました。

長谷川先生による講義および質疑応答

長谷川先生による講義および質疑応答

学生および院生との交流会

学生および院生との交流会

 

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