お知らせ

月別アーカイブ : 2018年10月

スマホ・ゲーム機を支える半導体テクノロジー
~ナノメートルの世界を覗いてみよう~

更新日:2018.10.31

小林先生より、「スマホ・ゲーム機を支える半導体テクノロジー」というテーマの下、講義が行われました。 はじめに、身の回りのどのようなところに半導体が使われているか、クイズ形式にして説明が行われました。

続いて、半導体とはそもそもどういったもので、いかなる機能を備えているかについて説明がありました。実物のクリーン着を着用して、半導体の製造工程について、大学施設の写真を用いながら、半導体デバイスが作られる工程がいかに洗練されたものなのかについて解説されました。

最後に現状の研究課題であるプロセスの微細化に関する諸問題について、研究室で取り組んでいる、ばらつき抑制手法やナノワイヤ型トランジスタなどの研究紹介がありました。

小林先生より、「スマホ・ゲーム機を支える半導体テクノロジー」というテーマの下、講義が行われました。 はじめに、身の回りのどのようなところに半導体が使われているか、クイズ形式にして説明が行われました。

続いて、半導体とはそもそもどういったもので、いかなる機能を備えているかについて説明がありました。実物のクリーン着を着用して、半導体の製造工程について、大学施設の写真を用いながら、半導体デバイスが作られる工程がいかに洗練されたものなのかについて解説されました。

最後に現状の研究課題であるプロセスの微細化に関する諸問題について、研究室で取り組んでいる、ばらつき抑制手法やナノワイヤ型トランジスタなどの研究紹介がありました。

小林先生による講義

クリーン着を着用しての講義

 

夢を紡ぎ 未来を織りなす 科学技術

更新日:2018.10.26

大島先生より、「夢を紡ぎ 未来を織りなす 科学技術」のテーマの下、講義が行われました。 はじめに、科学技術の果たす役割、研究の変遷、科学技術の未来、自身の研究分野であるバイオ・マクロ流体工学について話があり、続いて、工学と医療の融合である医療画像からの血管のモデリングや脳動脈瘤のシミュレーション例など、スライド画像を使いながら、分かりやすく解説されました。

その後、生徒からの質問に大島先生が答えるという形式で座談会を実施しました。講演に関する質問や科学に関する質問など、あっという間に過ぎてしまうほど、生徒からの質問が途切れず、大変有意義な時間となりました。

大島先生より、「夢を紡ぎ 未来を織りなす 科学技術」のテーマの下、講義が行われました。 はじめに、科学技術の果たす役割、研究の変遷、科学技術の未来、自身の研究分野であるバイオ・マクロ流体工学について話があり、続いて、工学と医療の融合である医療画像からの血管のモデリングや脳動脈瘤のシミュレーション例など、スライド画像を使いながら、分かりやすく解説されました。

その後、生徒からの質問に大島先生が答えるという形式で座談会を実施しました。講演に関する質問や科学に関する質問など、あっという間に過ぎてしまうほど、生徒からの質問が途切れず、大変有意義な時間となりました。

大島先生による講義

講演会場の様子

座談会で質問する生徒

座談会の様子

 

科学技術分野が切り拓く未来
~文系×理系×○○だからできること~

更新日:2018.10.25

川越先生より、「科学技術分野が切り拓く未来」というテーマの下、高校生に進路について参考となるように、自身の研究紹介や将来の研究について講義が行われました。

前半は先生自身のキャリアパスと研究内容であるニュートリノや超新星爆発の説明が行われました。現在、高校で習っている内容に合わせて説明し、後半は科学の将来や社会との繋がりについて説明が行われました。

21世紀をどのように生きていくのか、これからの社会に求められる力とは何かについて考える、また研究者としての生き方や面白さが伝わる講義となりました。

川越先生より、「科学技術分野が切り拓く未来」というテーマの下、高校生に進路について参考となるように、自身の研究紹介や将来の研究について講義が行われました。

前半は先生自身のキャリアパスと研究内容であるニュートリノや超新星爆発の説明が行われました。現在、高校で習っている内容に合わせて説明し、後半は科学の将来や社会との繋がりについて説明が行われました。

21世紀をどのように生きていくのか、これからの社会に求められる力とは何かについて考える、また研究者としての生き方や面白さが伝わる講義となりました。

大島先生による講義

講演会場の様子

 

日本航空(JAL)×東京大学生産技術研究所 飛行機ワークショップ2018 ~機体の内部を診てみよう~ 中学生クラス

更新日:2018.10.21

次世代育成オフィス(ONG)では、昨年度に続いて、日本航空株式会社(JAL)と連携し、共同研究の一環として、中学生・高校生に航空分野の研究や技術に関心を持ってもらうため、中学生・高校生を対象とした「飛行機ワークショップ2018 ~機体の内部を診てみよう~」を開催しました。本ワークショップは2日間の連続講座で、まずは10月20日(土)、21日(日)に「中学生クラス」、続いて11月3日(土・祝日)、4日(日)に「高校生クラス」が開催され、計63名が参加しました。

1日目は、JAL羽田機体整備工場(格納庫)において、講義、グループワークと機体整備・点検作業の見学を行いました。2日目は、本所において、機械・生体系部門の岡部洋二准教授が講師となり、これを岡部研究室の齋藤 理助教とONGの川越至桜准教授がサポートする形で、飛行機に使用している複合材料、その内部の損傷についての講義、複合材料の内部に人工的に発生させた損傷に対する超音波探傷実験を行いました。この際、8つのグループ(1グループ4~5名)に分かれて、超音波探傷器を用いたうえ、まずは人工的に発生させた3つのシンプルな損傷の形・大きさ・位置(厚さ方向)を測定する実験を行いました。

その後、8つの異なるアルファベット文字の損傷をグループで1つ選択、その損傷を正確かつ迅速に発見するコンペを行いました。参加した中学生・高校生は、熱心に測定し、大変白熱したコンペとなりました。JALよりパイロット、CAの参加もあり、最も正確、迅速に測定したグループにはパイロット、CAより表彰が行われました。
参加した中学生・高校生は飛行機に関する知識が大変豊富で、また飛行機への関心が非常に高く、1日目、2日目を通じて積極的に参加している様子が印象的でした。ワークショップ終了後の交流会では、参加者同士が情報交換を行うなど、大変に盛り上がりました。

実際に機体を触り、感触を確かめる中学生(中学生クラス:1日目)

測定結果を確認する中学生参加者たち(中学生クラス:2日目)

 

コンクリート分野の最新研究

更新日:2018.10.10

酒井先生より、コンクリートがどんな場所で使われているのか、どんな材料から構成され、どのように作られるのかといった講義が行われました。

実験では、生徒たちにセメントと水を混ぜてもらい、セメントペーストを作る体験をしてもらいました。 初めて触る材料に興奮している様子で、コンクリートが元々はドロドロの状態であることを知って、なぜ固まるのだろうという疑問や発見が生まれました。

授業の後半では、研究室での研究テーマも交えながら、産業廃棄物としてのコンクリートが抱えるリサイクルの問題、今日の社会の中でインフラの点検が重要なテーマとして認識されていることなどの説明が行われました。

酒井先生より、コンクリートがどんな場所で使われているのか、どんな材料から構成され、どのように作られるのかといった講義が行われました。

実験では、生徒たちにセメントと水を混ぜてもらい、セメントペーストを作る体験をしてもらいました。 初めて触る材料に興奮している様子で、コンクリートが元々はドロドロの状態であることを知って、なぜ固まるのだろうという疑問や発見が生まれました。

授業の後半では、研究室での研究テーマも交えながら、産業廃棄物としてのコンクリートが抱えるリサイクルの問題、今日の社会の中でインフラの点検が重要なテーマとして認識されていることなどの説明が行われました。

酒井先生による講義

講義に耳を傾ける生徒たち

コンクリート作成の様子

酒井先生に質問を投げかける生徒

 

ホログラフィー:3次元画像の不思議と光の回折

更新日:2018.10.10

村先生より、ホログラフィーの原理を理解してもらうことを通して、光の回折について理解を深めてもらう趣旨で講義が行われました。
はじめに、天狗の面が浮かび上がるホログラムを用いた実演を行い、ホログラフィーを身近に感じてもらいました。
ホログラフィーではどのようにして三次元情報を記録され、再生が行われるのか、普段目にする写真との比較を挟みながら、説明が行われました。
また、ホログラフィーの仕組みを理解するうえで重要となる光の干渉や屈折について、身近な現象との関わりにも触れながら、直感的なイメージに基づく解説が行われました。
ホログラフィーを通して、光が見せるさまざまな現象について触れることができる時間となりました。

村先生より、ホログラフィーの原理を理解してもらうことを通して、光の回折について理解を深めてもらう趣旨で講義が行われました。
はじめに、天狗の面が浮かび上がるホログラムを用いた実演を行い、ホログラフィーを身近に感じてもらいました。
ホログラフィーではどのようにして三次元情報を記録され、再生が行われるのか、普段目にする写真との比較を挟みながら、説明が行われました。
また、ホログラフィーの仕組みを理解するうえで重要となる光の干渉や屈折について、身近な現象との関わりにも触れながら、直感的なイメージに基づく解説が行われました。
ホログラフィーを通して、光が見せるさまざまな現象について触れることができる時間となりました。

ホログラムを用いて実演する志村先生

熱心に聞き入る生徒たち

 

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