開催日:2014年12月26日(金)
主催:日産財団
協力:次世代育成オフィス(ONG)、川口健一研究室、野城智也研究室、腰原幹雄先生、川添善行先生
参加者:小学校・中学校理科教諭20名
本プログラムは、日産財団のプロジェクトとして、毎年開催しています。科学的思考能力の高い子どもを一人でも多く育成するために、教育現場で子供たちをインスパイヤさせるサイエンスリテラシーを教諭に持ち帰ってもらうことを目的としています。
今年度は、学校現場の理科担当教諭20名が参加しました。参加者には、川口研究室での建築に関わる最先端研究に触れていただくとともに、野城研究室のCOMMAハウスも見学していただきました。 後半のワークショップでは、見学した最先端研究を踏まえ、副読本「住まいのお話」を用いて子供たちに教えることを想定した「指導案」をグループごとに考えていただきました。
大島先生によるONG活動の紹介
参加いただいた先生方に自己紹介を兼ね日頃の教育現場の話をして頂きました
教諭間の論議も闊達に行われました
小中教諭によるワークショップ
記念撮影
副読本「住まいのお話」
発行:日産財団
協力:次世代育成オフィス(ONG)
ガン治療と環境浄化に関する授業を行いました。
分子特性に関する理解を促すため、生徒さんには、色素溶液へレーザーポインターを当てる実験や、分子模型の組み立てを行っていただきました。
特に分子模型を使っての課題は、多くの生徒さんが興味を示し、一生懸命に取り組んでいました。
後半には、化学者に限らず社会で重宝される人間にはどのような要素が必要か、という話にも触れ、有意義な時間となりました。
分子模型を示して説明される石井先生
友達と協力して模型作りに臨みました
熱心に講義を聴く生徒さん
分子模型の完成!
更新日:2014.12.13
サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社のご協力のもと、「水と緑と持続可能な社会の構築」というテーマで授業を行いました。
森や地球規模の水循環に人間活動が及ぼす水循環への影響や、仮想水貿易等について、多方面に渡り説明しました。
サントリー水科学研究所研究員の矢野伸二郎先生からは、サントリーの’水’への取り組みの紹介、「水文学」の説明、及び軟水と硬水の「利き水」の実験を行いました。
水循環について説明される沖先生
講義を始める沖先生
矢野講師による講義の様子
「利き水」実験をする生徒さんたち
生徒さんも積極的に講義に参加しました
生徒さんからの質問に答える沖先生
更新日:2014.12.06
生産技術研究奨励会特別研究会RC-83「次世代育成のための教育・アウトリーチ活動特別研究会」(代表 大島まり)が、「第6回次世代育成のための教育・アウトリーチ活動研究会」を開催し、中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など14名の参加がありました。講演会には中学・高校教諭や大学教員、企業関係者など14名の参加がありました。公立はこだて未来大学美馬のゆり先生に基調講演をしていただき、群馬県立前橋女子高等学校の武倫夫先生が高等学校での取り組みを、HEMSアライアンス平野寿美雄先生が企業の取り組みを紹介されました。その後、次世代の研究者・技術者を育成するための教育活動・アウトリーチ活動について、様々な立場から実例を踏まえた意見交換が行われました。
趣旨説明
基調講演
高校からの事例紹介
企業からの事例紹介
次世代オフィスからの事例紹介
ONG貸出教材の紹介コーナー