石井先生より、がん治療や環境浄化に資する分子の化学に関する講義が行われました。研究所と石井研究室での研究の紹介後、光に関する講義が進められました。
レーザーを使った身体を通過する光の種類の実験、ポルフィリン溶液が何色の光を透過するかの実験を行ったほか、分子模型を配布して分子を組み立てました。
研究室で行っているPDTやセシウム吸着布の話、中学生・高校生に向けて化学や進路の話など、高校の学問が大学から先、どのように広がっていくのか参考になった授業でした。
石井先生より、がん治療や環境浄化に資する分子の化学に関する講義が行われました。研究所と石井研究室での研究の紹介後、光に関する講義が進められました。
レーザーを使った身体を通過する光の種類の実験、ポルフィリン溶液が何色の光を透過するかの実験を行ったほか、分子模型を配布して分子を組み立てました。
研究室で行っているPDTやセシウム吸着布の話、中学生・高校生に向けて化学や進路の話など、高校の学問が大学から先、どのように広がっていくのか参考になった授業でした。
北澤先生による講義
熱心に耳を傾ける生徒たち
北條先生より「分子のかたち・ならび・あつまり」について、講義が行われました。前半は結晶工学を中心とした講義、後半はTAM型亜鉛錯体の紙模型の作成が行われました。有機化学の先端的な内容を分かりやすく、高校1年生でも理解できるよう、かみ砕いて説明されました。
模型はかなり複雑な構造になっていましたが、実際に作ってみることで光学異性の確認ができたようです。有機錯体を創造する面白さやそれらの持つ特性から用途について考えを巡らせるなど、先端科学の深さと広がりを肌で感じる講義となりました。
また講義後、北條先生から、科学者になる道や科学者としての生活、東大生の特徴などについて話がありました。課題研究を進めている理数科2年生から、各自の研究内容についての相談もあり、有意義な講義でした。
北條先生より「分子のかたち・ならび・あつまり」について、講義が行われました。前半は結晶工学を中心とした講義、後半はTAM型亜鉛錯体の紙模型の作成が行われました。有機化学の先端的な内容を分かりやすく、高校1年生でも理解できるよう、かみ砕いて説明されました。
模型はかなり複雑な構造になっていましたが、実際に作ってみることで光学異性の確認ができたようです。有機錯体を創造する面白さやそれらの持つ特性から用途について考えを巡らせるなど、先端科学の深さと広がりを肌で感じる講義となりました。
また講義後、北條先生から、科学者になる道や科学者としての生活、東大生の特徴などについて話がありました。課題研究を進めている理数科2年生から、各自の研究内容についての相談もあり、有意義な講義でした。
模型の作成をする生徒たち
結晶について説明をする北條先生
2017年6月2日(金)、3日(土)に、次世代育成オフィス(ONG)では、所内ボランティアグループであるSNG (Scientists for the Next Generation!) と協力し、「駒場リサーチキャンパス公開2017」に合わせて中高生のためのプログラム「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」を実施、全国各地から1000名を超える中学生・高校生の参加がありました。
当日は、事前申込みによる中学生・高校生対象の団体コース見学を設定しました。コース見学は、学生等の引率員の先導により、研究室の見学ができることから、毎年、多くの学校から応募があります。今年も例年に違わず沢山の応募がありました。
今年で6 回目となる地下アトリウムでの「中学生・高校生向け特別イベント」では、昨年度も出展いただいた東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、日本精工株式会社、日本IBM株式会社の三社に加え、新たにJX金属株式会社の協力を得て、企業展示を行いました。企業の方より直接説明を聞き、デモを体験することができることもあり、2日間で延べ1,000名が参加されました。
研究室で説明を受ける生徒たち
実際に体験しながら説明を受ける生徒たち
地下アトリウムのJX金属ブース
地下アトリウムの東京メトロブース
地下アトリウムの日本精工ブース
地下アトリウムの日本IBMブース