開催日:2014年10月7日(火)
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2014年11月18日(火)
日程:第1回 2014年10月7日(火)(オリエンテーリング)
第2回 2014年11月11日(火)(見学)
第3回 2014年11月18日(火)(講義:出張授業)
場所:東京地下鉄株式会社(東京メトロ)本社、中野車両基地、高崎市立高崎経済大学附属高等学校
講師:小浜優子先生(東京地下鉄株式会社 広報部)
東京メトロ社員数名
中野公彦先生(東京大学生産技術研究所 准教授)
協力:東京地下鉄株式会社(東京メトロ)
参加者:高校生約30名
東京メトロと協力し、3日間に渡って連続講座を開催しました。
1日目には、「1日乗車券」を使い「制限時間内に決められた都内のスポット(10箇所)をなるべく多く回る」オリエンテーリングを行うことで、鉄道に慣れてもらいました。その後のオリエンテーションでは、普段乗り慣れていない生徒さんの目線で、乗換駅で気が付いた点について活発に議論し、有意義な企画となりました。
2日目は、中野車両基地内の中野工場を見学しました。普段は、あまり見ることのない鉄道の車輪や台座、点検中の車両等を間近に見られ、生徒さんも大変興味深く見学していました。その後、メトロ職員さんを囲んでの意見交換会を行いました。生徒さん達にとって楽しい時間ながら、今後の進路決定の際に役立つ意見交換会となりました。
最終日は、本所講師による鉄道車輪が曲がるしくみの講義:出張授業を行いました。1日目のオリエンテーション、2日目の中野工場における実際の鉄道、実物の鉄道車輪を見学した上で、鉄道の車輪の仕組みについて詳しく学びました。どのようにレールと接地しているのか、何故、ハンドルが無くてもカーブが曲がれるのか等、車輪の模型を用いながら説明しました。
第1回:2014年10月7日(火)(オリエンテーリング)
第2回:2014年11月11日(火)(見学)
第3回:2014年11月18日(火)(講義:出張授業)
オリエンテーションの様子
一日乗車券を手に出発です
鉄道の車輪の大きさにびっくり
車両を近くで見学します
社員さんとの意見交換会
車輪の模型を見ながら
東京メトロ連続講座の最終日は、本所講師による鉄道車輪が曲がるしくみの講義を行いました。
1日目の東京メトロ本社見学・乗車体験、2日目の東京メトロ中野車両基地見学における実際の鉄道、実物の鉄道車輪を見学した上で、鉄道の車輪の仕組みについて詳しく学びました。
どのようにレールと接地しているのか、何故、ハンドルが無くてもカーブが曲がれるのか等、車輪の模型を用いながら説明しました。
車輪の模型を見ながら
スクリーンによる講義
生徒さんから積極的に質問がでました
高崎経済大学附属高等学校
開催日:2014年11月15日(土)
更新日:2014.11.15
講師:松永 行子先生(東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門 講師)
小林 美加さん(東京大学生産技術研究所 田中肇研究室 特任助教)
高橋 朋子さん(東京大学生産技術研究所 巻俊宏研究室 博士課程1年)
協力:SNG(Scientists for the Next Generation!)グループ
参加者:女子中学生・高校生19名、保護者13名
本イベントは、JST「女子中高生の理系進路選択支援事業」の支援を受け、本学女子中高生理系進路支援「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
当日は、3 名の講師の方に、現在行っている最先端の工学研究についてご講演いただきました。最先端の工学を研究している本所の女性研究者や女子学生の講演に耳を傾けていた参加者は、工学が、環境や生体など私たちのくらしに深く関わる分野であることをあらためて認識できたようでした。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の研究生活についても参加者から質問が寄せられ、パネラーの回答も熱を帯びたものとなりました。講演者と参加者との交流会では、大学院生も加わり、お茶とお菓子を囲みながら、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。
講演会の様子
講師の方による講演
パネルディスカッションの様子
交流会の様子
更新日:2014.11.14
大島先生のご挨拶
石井先生による講義
大島研究室内のスクリーンを鑑賞
石井研究室を訪れ説明を受ける生徒さん
更新日:2014.11.11
リモートセンシング技術に関する授業を行いました。
近年問題になっている大気汚染や洪水等の異常気象情報を得るために有効な手段とされるRS技術を紹介しました。
実際のCO2濃度分布図等を示しながら、国際的にも重要で広がりのある技術であるということを説明しました。
英語での授業でしたが、多くの生徒さんは理解し興味深く聞いていました。
スライドやジェスチャーを駆使して説明される竹内先生
英語での講義です
熱心に講義を聴く生徒さん
生徒さんからの質問に答える竹内先生
開催日:2014年11月8日(土)
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2014年11月9日(日)
更新日:2014.11.09
主催:科学技術振興機構(JST)
誰もが参加でき、科学と社会の関係をつくるイベント「サイエンスアゴラ2014(主催:科学技術振興機構(JST))」が、11月7日(金)~9日(日)、日本科学未来館(東京お台場青海地区)等にて開催されました。今年は出展団体数172団体、出展プログラム188件、のべ10,142 名の参加者がありました。
次世代育成オフィス(ONG)は、3年連続で参加し、11月8日~9日にブースを出展しました。
「工学を通して科学技術の世界にふれてみよう!!」というタイトルで、ONG では、本所のアウトリーチ活動に関するパネル展示や、出張授業の映像教材の上映とともに、2 つの貸出教材「金属・材料を調べてみよう」と「車輪のしくみを調べてみよう」を紹介しました。金属・材料では、様々な金属を見て触れてもらうことにより、それぞれの特性を実感してもらいました。また、車輪の曲がるしくみでは、実際に車輪の走行実験を体験してもらいました。このように、参加者が科学技術の一端に触れることで、科学技術への興味・関心が掻き立てられるような出展を行いました。出展ブースには、教育関係者や企業の方々に加え、多くの親子連れが訪れ、盛況のうちに終えることができました。
車輪の動きに夢中です
小学生から大人まで車輪のしくみに納得です
金属貸出コーナー
多くの来場者がありました
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