八木先生より、「生活を支える蓄電池に科学」に関する講義と実験が行われました。講義では、電池開発の歴史と電池の基礎知識を紹介した後、去年ノーベル化学賞を受賞したリチウムイオン電池の技術と電気自動車の発展の歴史について、詳細に説明がなされました。
実験では、生徒を4つの組に分けて、「紙と銅板、亜鉛板で作るボルタ電池」、「描ける電圧生成パターン作成」、「手繋ぎ電池実験」および「キッチン用品で作るアルミニウム空気電池」の4つの実験をそれぞれ行いました。それぞれの電池の電流や電圧が異なることを、LED や電子オルゴールを用いて体験し、電池の原理と性能に関して深く学べる授業となりました。
パーティーションが設置された実験台
八木先生による講義風景
実験に取り込む生徒たち
質問に応じる八木先生