坂本先生より、音響工学についての講義が行われました。
はじめに工学の1番の目的は「社会に役立つものを作る」ことであると説明がありました。どのように「音」が伝わるかを物理学で、人間がどのように「音」を認知しているのかを生理学で、「音」を心でどう感じるのかを心理学・芸術学を例に、音に係る様々な学問について説明されました。コンピュータシミュレーションにより音の響きが可視化され、今まで分かっていなかった鳴き龍の原理がわかったと説明がありました。実生活に近い話題も多く、生徒は目で見て耳で音を聞きながら講義を受け、日頃の疑問を質問させていただける貴重な機会となりました。