志村先生より、「ホログラフィー」をテーマとした授業が行われました。はじめに東京大学大学院生産技術研究所の紹介があり、その後、生徒はスマートフォンの光を用いてホログラフィーを観察しました。続いて、ステレオグラムとホログラフィーの違い、ホログラフィーの原理、ホログラフィーの記録と再生、光の干渉、屈折率、フォトポリマー、ホログラフィーの応用(位相共役鏡)についての講義がありました。中学3年生と高校1年生にとって、難しい内容であったにもかかわらず、集中して話を聞くことができ、波の干渉や屈折率など、高校で学ぶ内容が最先端の研究につながっていくことがよくわかる講義内容でした。