更新日:2025.01.20
実施日:2024年11月6日(水)
実施校名:茨城県立水海道第一高等学校
研究室:ペニントン研究室 酒井研究室
講師名:Jenna Wangさん、酒井雄也 准教授
参加者・参加人数:高校1・2年生 35名
酒井研究室では、コンクリートとセメントの違いを生徒に質問するところから始まり、コンクリートの諸問題の話がありました。
コンクリートをつくる際に使用するセメントは製造過程で二酸化炭素を多く排出することや、コンクリートが再利用しにくいことを挙げられた。
酒井准教授は、圧縮して固める手法で、コンクリートの再利用やゴミや食べ物からコンクリートとなるものを製造することを可能にしており、
実際に作られたものを生徒たちは触れたり匂いを嗅いだりすることができました。
ペニントン研究室では、トレジャーハンティングと題されるようにと生産技術研究所内での様々なプロジェクトを基に、
ユーザーや社会との新しいつながりを意識したプロダクトデザインを発案し、さらにはユーザースタディーを通して製品化していくという革新的な取り組みの説明といくつかの事例を紹介されました。
また、実際のプロダクトが展示されているところを見学し、そのプロダクト開発の背景や機能、将来性の説明がありました。
更新日:2025.01.20
実施日:2024年11月8日(金)
実施校名:岡山県立岡山操山中学校
講師名:坂本 慎一 教授
参加者・参加人数:中学3年生 24名
はじめに、音響工学に関する授業が行われ、音と物理学・生理学・心理学等、他分野との関わりを紹介しました。
次に、日光東照宮の鳴き竜やドップラー効果、ソニックブーム等、音にまつわる身近な例の説明がありました。
後半には、実験室に移動し、3次元音場シミュレーションと低周波音のデモンストレーションを行いました。
デモンストレーションでは、ただ説明を聞くだけではなく自ら率先して質問されたり、室内の吸音材を間近で観察されたりしました。
更新日:2025.01.17
実施日:2024年11月6日(水)
実施校名:群馬県立前橋高等学校
講師名:吉永 直樹 准教授
参加者・参加人数:高校1年生 26名
人間が普段使用する「自然言語」をコンピュータにどのように理解させ、活用するかというテーマでの講義でした。
まず、言語を理解するということはどういう事なのか形態素解析や意味解析、文脈解析などの手法をもとに説明されていました。
次に、それらの手法の問題点を克服する古典的な言語モデルを紹介し、現在の言語モデルの主流となっている大規模言語モデルと、それに使用される単語埋め込み表現についての説明がありました。
授業後の質疑では、単語の処理に関する専門的な内容やChat-GPTのような大規模言語モデルを実際に使用した時に感じた疑問点などレベルの高い質問が積極的になされました。
更新日:2025.01.17
実施日:2024年10月29日(火)
実施校名:駒場東邦高等学校
研究室:松久研究室
講師名:松久 直司 准教授
参加者・参加人数:高校1年生 50名
まず初めに松久先生による研究室の紹介を全員に向けて行った後、研究室内の見学を3グループに分けて行いました。
他のグループが見学を行なっている間、残りのグループに対して、同研究室に所属する大学院生による質疑応答の時間が設けられ、
高校での勉強方法から大学生活、研究室のタイムサイクルなど様々な質問があがりました。
更新日:2025.01.14
実施日: 2024年10月30日(木)
実施校名:大阪府立天王寺高等学校 (オンライン)
講師名:野村 政宏 教授
参加者・参加人数:高校1・2年生 68名
講義の冒頭で「これからは熱の時代」とキーワードを挙げ,具体的に置くだけで熱を電気に変換する技術の紹介や,半導体チップの名のスケールの熱伝導についての紹介がありました。その後に,遺伝的アルゴリズムを利用した設計へと話は進みました。先生は現在の専門とは異なる分野からの視点があるため,伝熱工学では概念として存在しなかった考え方を導入できたことが強みだと語られました。
更新日:2025.01.14
実施日:2024年10月25日(金)
実施校名:山梨県立甲府南高等学校
研究室:竹内研究室、南研究室
講師名:竹内 昌治 准教授、南 剛 准教授
参加者・参加人数:高校2年生 21名
竹内研究室を訪問し、ロボットアクチュエーターや培養肉などの研究内容について竹内先生からの説明を受けた後、実験室で実際の研究の風景を見学しました
南研究室では、研究内容・超分子化学を活用したセンシングデバイスの開発について南先生から説明を受けました。その後、実験室で設備や実験内容について説明を受けました
見学後の質疑応答では研究内容についてはもちろん、その研究が実際にどのように社会実装されるのかといった社会全体を見据えた質問や、研究者のお給料・忙しさなど将来の選択肢として研究者に興味を持った質問など、広範囲にわたっての質問がありました。
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