イベント(参加・協力)

開催日:2020年8月22日(土) ~ 2020年8月23日(日) 東京大学 大学院情報学環・福武ホール(メイン会場) 広尾学園高等学校、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校(サテライト会場)

EV×未来社会創造ワークショップ第2回 「バリアフリーと移動を考える~パラリンピックをきっかけに~」

更新日:2020.08.22 カテゴリー:イベント(参加・協力)

参加者:高校1年生、2年生      品川女子学院高等部2名、東京都立日比谷高等学校13名、広尾学園高等学校6名、 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校5名

Zoomを利用して、本会場とサテライト会場である広尾学園高等学校、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校、豊田自動車様の実機中継と4か所を結んで開催されました。昨年度は対面型のワークショップとして実施されていたものを、今年度は感染症防止対策を各所で行いながら、withコロナにおけるハイブリット型のワークショップ開催をONGとして関わらせて頂きました。

内容としては、『車いすの友人に周辺の見どころを案内する』という設定で、日本パラリンピック陸上競技連盟 花岡副理事長からのご自身の体験談も含めたお話や、参加者の高校生が車いすに乗って操作する、または車いすの介助をするなどのフィールドワークを通じて、そのためにどのようなことに気を付ける必要があるのか、身近な環境にどんなバリアがあるのか等、各グループでインクルーシブミニツアーの検討をするというものでした。フィールドワークでの車いすによる身近なバリア体験やトヨタ自動車様による研究開発・実証現場から最先端のパーソナルモビリティによる実演でも中継があり、活発な質疑応答で大変盛り上がりました。色々なお話や体験を踏まえ、ツアーの企画では、学校周辺や東大や校内の名所を紹介するツアー発表が行われ、各グループがそれぞれ「こんな設定の友人に向けて」と工夫を凝らした発表が行われました。

ONGとしては、参加学校との調整(高校生・教員の方への周知・依頼等の各学校への調整)、当日のサテライト会場でのワークショップ運営、本会場での運営等をサポートさせて頂きました。学校によって、通信環境や端末の種類、使用環境なども異なるため、それぞれの環境の事前確認を進めながらの調整が、オンラインやハイブリット型におけるワークショップの開催に必須であることを実感するとともに、完全オンラインの実施にはない、ハイブリット型ならではの臨場感や一体感等、ハイブリット型ワークショップの可能性や意義を感じる機会となりました。

プロクラム内容

8月22日(土) 1日目

14:00

自己紹介・アイスブレイク

14:30

APEV(EVや昨年度実施報告)+課題説明

15:00

レクチャーセッション1(バリアフリーとパラリンピックについて)

講演:日本パラリンピック陸上競技連盟 花岡副理事長

15:40

車いす体験プログラム(フィールドワーク、身近なバリアを調査しよう)

16:40

気づいたことをグループでまとめる

17:00

1日目終了

8月23日(日)2日目

10:00

昨日の振り返り

10:30

レクチャーセッション(バリアフリーモビリティ、パーソナルモビリティについて)と質疑応答 講演:トヨタ自動車 豊島副本部長、杉山主幹、覚知GM、寺澤様

12:00

昼食

13:00

グループ作業

15:00

発表準備

15:30

発表(ZOOMで共有)×8チーム

16:40

まとめ

16:55

事後アンケート記入

17:00

終了

本部会場 本郷・福武ホールでの様子 

プレゼン中の高校生

高校周辺のバリア確認中

フィールドワーク中の高校生

 

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