講師:大島 まり先生(東京大学生産技術研究所 教授)
徳本 有紀先生(東京大学生産技術研究所 物質・環境系部門 講師)
根岸みどりさん(東京大学生産技術研究所 竹内昌治研究室 特任研究員)
鳩野美佐子さん(東京大学生産技術研究所 芳村圭研究室 博士課程1年)
協力:d SNG(Scientists for the Next Generation!)グループ
参加者:女子中学生・高校生15名、保護者・学校関係者等17名
本イベントは、JST「女子中高生の理系進路選択支援事業」の支援を受け、本学女子中高生理系進路支援「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われました。
前半は3 名の講師の方に、現在行っている最先端の工学研究についてご講演いただきました。徳本先生は「欠陥を利用した材料開発」と題して、徳本さんは「マイクロ加工技術を利用した神経組織構築」と題して、鳩野さんは「地球水循環における洪水の役割」と題して、それぞれ最先端の工学を研究している本所の女性研究者や女子学生の講演に耳を傾けていた参加者は、工学が、環境や生体など私たちのくらしに深く関わる分野であることをあらためて認識できたようでした。
後半のパネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、普段の研究生活についても参加者から質問が寄せられ、パネラーの回答も熱を帯びたものとなりました。そして講演者と参加者との交流会では、大学院生も加わり、お茶とお菓子を囲みながら、研究や進路・大学などの話題で大変盛り上がりました。
開会の挨拶
徳本先生の講義
鳩野さんの講義
根岸さんの講義
パネルディスカッションの様子
交流会はとても賑やかでした