主催:群馬県高等学校教育研究会理化学部会,同生物部会,同地学部会
関東各県の高等学校理科教育担当教員が一堂に会し,理科教育の諸問題の改善と日ごろの研究成果の発表・協議を行い,参加各県の情報交換を通して理科教育の発展に資することを目的として「第45回関東理科教育研究発表会群馬大会(主催:群馬県高等学校教育研究会理化学部会,同生物部会,同地学部会)」が、11月20日(金)、群馬県立総合教育センターにて開催されました。
次世代育成オフィス(ONG)は、大島室長による基調講演とブース出展を行いました。
基調講演では「工学を通したSTEM教育とアウトリーチ活動」と題して、ONGが日頃行っている、若い世代が科学技術の社会的な意義や役割を考え、興味・関心を持つきっかけとなるようなアウトリーチ活動を紹介しました。また、実験貸出教材「金属・材料を調べてみよう」と「車輪のしくみを調べてみよう」を授業案と併せてご紹介しました。さらに、産業界と教育界を結びつける新しい出張授業やワークショップを撮影した映像教材も紹介しました。
ブースでは、大島室長が紹介をした実験貸出教材の展示・体験、映像教材の上映を行いました。基調講演に参加した多くの教育関係者の方が多数お越しになり、大盛況でした。また、実際に装置を体験される中で、改善点などのご意見やご要望を多数いただきました。これらは、今後の改善に活用させていただきたいと思います。
ONGの活動紹介と実験貸出教材の展示
映像教材のDVD
基調講演前は閑古鳥が鳴いていましたが…
基調講演後に大盛況となったブース
実験貸出教材の展示と映像教材の上映
実験装置を納得するまで体験しています