お知らせ

【団体見学のご案内】申込は4月から~未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開~🏫  

更新日:2024.03.19

東京大学生産技術研究所(東大生研)では、2024年6月7日(金)、6月8日(土)の二日間(予定)の日程で一般公開を開催いたします。
この中で、東大生研次世代育成オフィス(ONG)では、「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」(以下、本キャンパス公開)を実施します。

本キャンパス公開では、中学生・高校生を対象に、駒場リサーチキャンパスで行われている研究を分かりやすく紹介する団体見学等をご用意しています。
普段見ることができない最先端の研究施設や実際の研究現場を見学し、研究の一端を体験することができます。

参加希望の学校は、以下の要領にて学校単位でお申込みください。
お申し込み開始は、4月初旬の予定です。

(1)未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開の主旨

本キャンパス公開では、中学生・高校生を対象に、最先端の科学技術や工学研究に触れることで参加した生徒の興味・関心を高めるとともに、科学技術と社会との結びつきを理解してもらうことを目的としています。

(2)対象

中学生及び高校生とその教員

(3)団体見学

当日に受付でお渡しする見学資料を基に、「見学おすすめマップ」に掲載の対象研究室やキャンパス内での開催イベントを見学いただけます(見学コースの設定なし)。
控室の用意はありませんのでご了承ください。

■募集数

参加生徒数は1校につき、原則100名までとなります(申込時より生徒数が変更となる場合は速やかにお知らせ願います)。

参加校には、5月末までに「参加者リスト」を提出いただきます。

■ 開催日時(予定)

   2024年6月 7日(金)  10:00-17:00(予定)

   2024年6月 8日(土)  10:00-17:00(予定)

    ※団体見学は以下時間帯に合わせて、受付をお願いいたします。

   ★6月7日(金)受付時間

       6月7日(金) 10:00

       6月7日(金) 11:00 

       6月7日(金) 12:00

       6月7日(金) 13:00

       6月7日(金) 14:00

          6月7日(金) 15:00

   ★6月8日(土)受付時間

       6月8日(土) 10:00

       6月8日(土) 11:00

       6月8日(金) 12:00

       6月8日(土) 13:00

       6月8日(土) 14:00

          6月8日(土) 15:00 

 

(4)申込条件

・参加希望の学校に所属する教員による申し込みであること。

・責任者が必ず随行すること。

・本キャンパス公開の主旨をご理解いただけること。

・参加目的が明確であり、十分吟味されていること。

・生徒自身が単なる学校行事への参加ではなく、学問に対する意欲や興味により参加を希望していること。

・参加当日のアンケートにご協力いただけること。

・参加1週間前までに次世代育成オフィス(ONG)制作の映像教材(いずれか1つ)を視聴した上、教員用、生徒用のアンケートにご協力いただけること。

                ☛映像教材掲載Webページ https://ong.iis.u-tokyo.ac.jp/ong-steam-stream/

(5)参加費

無料 (会場までの交通費はご負担ください)

(6)申込方法

東京大学 生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)ホームページ内のGoogleフォームにて、お申し込みください。

ONGホームページ:https://ong.iis.u-tokyo.ac.jp/

    ⇒申し込みフォーム:しばらくお待ちください。(4月初旬オープン予定)

 

(7)申込期限

202457() 17:00まで

(8)その他

  • 今年度は、団体見学のみ実施のお申込となります。
  • 申込多数となった場合には、大変申し訳ございませんが、受入れできない場合があります。お申込み多数の場合には、申込書の「参加目的」や「期待される効果」、「過去のお申込結果」等を参考に参加校を決めさせていただきますので、予めご了承ください。参加の可否については、20245月中旬を目途にメールにてお知らせいたします。
  • 参加決定後、2024年度はONGへの学校単位のお申し込みをもってキャンパス公開の団体見学申込は完了となります。予約システムOCANsによる生徒さん個人での予約は必要ありません。
  • バスでの入構はできません。公共交通機関でご来場ください。
  • 見学中に事故や怪我等が発生した場合、弊所では責任を負いかねます。学校の責任において、課外授業での保険に加入いただく等、対応をお願いいたします。
  • 見学できる研究室は、事前の予告なく変更されることがありますが、ご了承ください。
  • キャンパス内では食事が可能ですが、レストラン・カフェの座席数は、非常に少なく、キャンパス内での食事場所にも限りがあります。また、感染状況により、食事の可否は、変更となる場合があるため、直前にキャンパス公開ウェブサイトなどで確認ください。
  • 当日の様子を、担当者が写真撮影させていただく場合があります。次世代育成オフィス(ONG)事業報告書、Webサイトでの開催報告等に掲載をさせて頂きます。参加者が特定できる撮影は控えるようにいたします。ご支障ございましたら、事前にお申し出ください。

 

(9)問合せ

   東京大学生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)事務局

        〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1

TEL:03-5452-6894 FAX:03-5452-6895

e-mail:ong@iis.u-tokyo.ac.jp

〔対応時間:10:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日を除く)〕

 

【終了しました】摩擦の科学×謎解き―君は地球を救うことができるか?!― in 東大生研 2024

更新日:2024.02.14

 ★イベントタイトル★

 摩擦の科学×謎解き―君は地球を救うことができるか?!― in 東大生研 2024
 ~楽しく摩擦に触れ,考えるチカラが身につく講座~

 ★概 要★

現在,話題となっている知的好奇心をくすぐられる謎解きイベント型の楽しく考える科学講座です。柔軟な発想で1時間フルに頭を回転させ,摩擦の科学を学びながら脳に刺激を与えられるプログラムとなっています。
“トライボロジー(TRIBOLOGYは,摩擦・摩耗・潤滑に関わる学問でエネルギーや環境に密接な学問です。

 参加者の皆さんはそのトライボロジー研究所の研究員となり,次々に与えられる“謎”を解き明かし,滅亡寸前の地球を救って下さい!!!

 ※参加者の皆様に「未来博士号」を授与いたします。小学3年生~中高生対象。

 

【イベントスケジュール】

13:5014:00 受付・グループ分け

14:0014:05 開会式(挨拶,オリエンテーション)

14:0514:20 講義「摩擦の不思議」:

         トライボロジーって何だろう?

         トライボロジーの始まり

         レオナルド・ダ・ヴィンチと摩擦の科学

         材料の表面に存在する凸凹(表面粗さとは?)

14:2014:30 摩擦実験体験コーナー

         ピックアップコーンによる摩擦の体感

         本の摩擦実験

         粒子の摩擦実験

14:3015:30 謎解きチャレンジ「地球滅亡阻止プロジェクト」:

         “謎解き”の説明

         7種類のクイズ

         表面粗さ測定

         すべり摩擦実験

15:3015:40 謎解きの解答解説・まとめ

15:4015:50 摩擦実験体験コーナー

         摩擦レスシューズ

15:5016:00 修了式(未来博士号授与,記念撮影,アンケートの実施)

16:00      終了・解散

 
★日 程★

 2024年3月17日(日)14:00~16:00

 ★会 場★

 東京大学生産技術研究所

 S棟プレゼンテーションルーム(駒場IIリサーチキャンパス内)

 アクセスマップ:http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/

 ★定 員★

 小学3年生~中高生対象,30

 ★参加費★

 無料(事前申込制)

 ※当日,筆記用具をご持参下さい

 

主催:日本トライボロジー学会,埼玉工業大学 長谷研究室,

東京大学生産技術研究所次世代育成オフィス(ONG

講師:長谷亜蘭(埼玉工業大学)

 ※三菱みらい育成財団「インクルーシブな未来社会をデザインする東京大学STEAM型創造性教育プログラム」の一環として実施しています

 

※参加申込み受付期間

2024年3月10日(日)23:59まで(余裕をもってお申込み下さい)

 

下記URLより,オンライン(Googleフォーム使用)でお申し込み下さい。
https://forms.gle/Gg1aW8tV2GDUy2RU6

複数お申込みの場合も,1名ずつ登録をお願いいたします。

 

応募者多数の場合,先着順とさせていただきます。

受講決定者には,3月12日(火)までにメールにて通知いたします。

 

★詳細・お問合せ先★

以下をご覧ください。

https://www.sit.ac.jp/user/alan_hase/Nazotoki-Tribology_ONG

【開催報告】第4回 次世代育成教育フォーラム

更新日:2024.01.22

 次世代育成オフィス(ONG)は、2023年12月9日(土)、本学 社会連携本部とともに第4回次世代育成教育フォーラムを開催しました。今回は、「未来社会をデザインできる人材の育成~初等中等教育における探究活動の成果とこれから~」をテーマに、本学生産技術研究所 コンベンションホールにて、YouTube配信も行われました。本フォーラムは、毎年、全国の教育関係者や企業関係者、及び学内関係者等を対象として開催されているもので、現在実施されている様々な次世代育成・高大接続事業の取り組みを紹介するとともに、教育活動において今後の産官学民連携・協力の契機とすることを目的としています。第4回目となる今回は、高校の「総合的な探究の時間」における探究活動が本格的にスタートしたこの2年を振り返り、その成果と課題について事例を通して紹介するとともに、未来社会をデザインできる人材の育成を目指して、新しいSTEAM型探究活動について議論しました。

 総合司会の本所 酒井雄也 ONG室員・准教授のもと、主催者を代表して本学 津田 敦 理事・副学長 社会連携本部長より開会の挨拶があり、続いて、本所 大島 まりONG室長・教授より、本フォーラムの趣旨説明がありました。続いて、文部科学省 初等中等教育局教育課程課  髙瀬 智美 学校教育官より、貴賓挨拶をいただきました。次に基調講演として、国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部  松原 憲治 総括研究官より、「STEAM等の視点を基にした新しい探究の検討」、続けて、経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課教育産業室   五十棲 浩二 室長より、「教育DXと未来の教室」と題してご講演いただきました。次に、話題提供として、本所 川越 至桜 ONG室員・准教授より「学際研究を活用したSTEAM型探究活動に向けた支援と実践」、東京都教育庁 指導部高校教育改革担当課  小林 靖 課長より「都立高校の探究活動について」、企業からは三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社  矢島 洋子 執行役員より「民間シンクタンクにおける探究活動支援の試み」についての講演が行われました。その後のパネルディスカッションでは、「総合的な探究の時間における探究活動の成果と課題について」および「新しい今後のSTEAM型探究活動についての提案」について活発な意見が交わされました。会場およびオンラインから多くの質問が寄せられ、大変充実した内容となりました。最後に本学大学院 教育学研究科 福留 東土 教授より、本フォーラム全体の総括があり、本所 岡部 徹 所長・教授の閉会挨拶で幕を閉じました。

 参加者からは、「様々な立場からの意見を一度に聞くことができ、これからの教育活動に生かしていけると感じた」「探究学習を進めていく上での道筋が見えた」等、多くの反響の声が寄せられました。ONGでは、これからも次世代の人材育成のための教育活動に取り組んでいく所存です。  

 

【アーカイブ映像 限定公開中】第4回 次世代育成教育フォーラム

更新日:2024.01.10

日本の初等中等教育、特に高校において、 2022 年度から「総合的な探究の時間」が開始され、大学と連携した「グローバルサイエンスキャンパス」も全国で進められるなど、STEAM 型探究学習への注目が高まっています。STEAM とは Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、教科を横断した学びが期待されています。今回のフォーラムでは、探究活動が本格的に開始されてからの様々な取り組みを振り返り、その成果と課題について事例を通して紹介します。さらに、今後の未来社会をデザインできる人材の育成を目指して、新しいSTEAM型探究活動について議論します。

==フォーラムのアーカイブ映像の限定公開開始!!==

アーカイブ視聴はこちらから✐
   ↓  ↓  ↓
 https://forms.gle/xFp9vC5WkqviUsgE6

 

◆第4回次世代育成教育フォーラム「未来社会をデザインできる人材の育成~初等中等教育における探究活動の成果とこれから~」

日本の初等中等教育、特に高校において、 2022 年度から「総合的な探究の時間」が開始され、大学と連携した「グローバルサイエンスキャンパス」も全国で進められるなど、STEAM 型探究学習への注目が高まっています。STEAM とは Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、教科を横断した学びが期待されています。今回のフォーラムでは、探究活動が本格的に開始されてからの様々な取り組みを振り返り、その成果と課題について事例を通して紹介します。さらに、今後の未来社会をデザインできる人材の育成を目指して、新しいSTEAM型探究活動について議論します。

==フォーラムのアーカイブ映像の限定公開開始!!==

アーカイブ視聴はこちらから✐
   ↓  ↓  ↓
 https://forms.gle/xFp9vC5WkqviUsgE6

 

===以下、開催記録です=

◆開催日時
2023年12月9日(土)14:00~17:00

◆参加対象者
学内構成員、教員、全国の学校関係者、教育委員会、企業関係者

◆テーマ
「未来社会をデザインできる人材の育成~初等中等教育における探究活動の成果とこれから~」

◆会場
東京大学 生産技術研究所(駒場リサーチキャンパス) コンベンションホール
※会場からのオンライン配信も予定(後日、アーカイブ配信を予定)

◆参加費 会場およびオンラインともに無料

◆プログラム
*総合司会 :酒井 雄也(東京大学 生産技術研究所 准教授)
14:00-
    開会挨拶 津田 敦 (東京大学 理事・副学長/社会連携本部長)
    趣旨説明 大島 まり (東京大学 生産技術研究所 教授/次世代育成オフィス 室長)
    貴賓挨拶 髙瀬 智美 (文部科学省 初等中等教育局 教育課程課学校教育官)

14:20-
【基調講演】 
*松原 憲治    (国立教育政策研究所 教育課程研究センター基礎研究部 総括研究官)
*五十棲 浩二(経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課 教育産業室長)

15:00-
【話題提供】 
*川越 至桜(東京大学 生産技術研究所 准教授/次世代育成オフィス 室員)
*小林 靖    (東京都教育庁指導部 高校教育改革担当課長)
*矢島 洋子(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 執行役員/主席研究員)

    15:45-
    【パネルディスカッション、質疑・応答】 
    *モデレーター:川越 至桜 
    *パネリスト:講演者2名、話題提供者2名

    16:45-
      総括 福留 東土(東京大学大学院 教育学研究科 教授)
       閉会挨拶 岡部 徹 (東京大学 生産技術研究所 所長)

     

    ◆申込期限

    2023年12月9日(土)17:00

     

    お申し込みはこちらから✐
       ↓  ↓  ↓
     https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/steam2023/

     

    ◆フライヤー(PDF 248KB)はこちら

     第4回次世代育成教育フォーラムフライヤー

     

     

     

    【開催予告】東大駒場リサーチキャンパス公開2024!<開催日6/7(金)・6/8(土)🏫>

    更新日:2024.01.10

    東京大学生産技術研究所(東大生研)では、2024年6月7日(金)、6月8日(土)の二日間の日程で一般公開を開催予定です。

    この中で、東大生研次世代育成オフィス(ONG)では、「未来の科学者のための駒場リサーチキャンパス公開」(以下、本キャンパス公開)を実施する予定です。

    本キャンパス公開では、毎年、中学生・高校生を対象に、駒場リサーチキャンパスで行われている研究を分かりやすく紹介する団体見学等をご用意しています。
    普段見ることができない最先端の研究施設や実際の研究現場を見学し、研究の一端を体験することができます。

    参加希望の学校は、学校単位でお申込みいただきます。

    現在準備中ですので、しばらくお待ちください。

    【研究室見学】大島研究室、野村研究室、試作工場

    更新日:2023.12.26

    開催日:2023年12月25日(月)

    実施校:東京都立国立高等学校

    研究室:大島研究室、野村研究室

    講師: 大島 まり 教授、野村 政宏 教授、板倉 善宏 副試作工場長

    参加者:高校生42名

    大島研究室では、大島先生が研究内容の流体力学と血流シミュレーションについて紹介しました。 続いて、3Dプリンターで作った実際の患者の血管モデルを生徒たちに見せました。
    試作工場では旋盤を紹介し、部品を作る際の旋盤の操作過程を披露しました。次に、オブジェクトの3Dスキャン機械と3Dプリンターを紹介しました。
    野村研究室では、野村先生から研究内容のナノテクについての説明を聞き、そして実際に研究で使われている物理観察用の精密機器も見学しました。

    皆さん熱心に耳を傾け、研究用の機械を紹介する際には、みんなとても注意深く見ていました。

    大島研に見学するとき、学生が「patient-specificな血流シミュレーションとは何か」と尋ねたところ、大島先生は「個人の血管形態データさえあれば、各人の血管内の血流状態を知ることができる」と答えました。
    野村研に見学するとき、学生が現在の研究過程での大学と企業間の連携について尋ねたところ、野村先生は現在の産学連携の運用プロセスと生研の特徴について紹介しました。

     

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