主催:科学技術振興機構(JST)
誰もが参加でき、科学と社会の関係をつくるイベント「サイエンスアゴラ2015(主催:科学技術振興機構(JST))」が、11月13日(金)~15日(日)、日本科学未来館(東京お台場青海地区)等にて開催されました。今年は出展団体数169団体、出展プログラム195件、のべ9145 名の参加者がありました。
次世代育成オフィス(ONG)は、4年連続で参加し、11月14日、15日にブースを出展しました。 「工学を通して科学技術の世界にふれてみよう!!」というタイトルで、ONG では、日頃より取り組んでいるアウトリーチ活動に関するパネル展示や、出張授業の映像教材の上映とともに、2 つの貸出教材「金属・材料を調べてみよう」と「車輪のしくみを調べてみよう」を紹介しました。金属・材料では、様々な金属を見て触れてもらうことにより、それぞれの特性を実感してもらいました。また、車輪の曲がるしくみでは、実際に車輪の走行実験を体験してもらいました。今年度はレンズ、回折格子を用いた光学実験装置を新たに展示しました。
今回のイベントでは、参加者が科学技術の一端に触れることで、科学技術への興味・関心が掻き立てられるような出展を行いました。開催期間中、出展ブースには教育関係者や企業の方々に加え、多くの親子連れが訪れ、盛況のうちに終えることができました。
車輪のしくみを学ぶ教材の展示
熱心に実験装置に触れる子どもたち
映像教材と金属来料教材の展示
光の回折を簡単に実験できます
大人の方も興味津々
たくさんの感想をいただきました